AA:アメリカン航空【A321S米国内ファーストクラス】AA394(JL7543):ダラス・フォートワース(DFW)-サンフランシスコ(SFO)

目次

アメリカン航空、新しめの国内線用機材

史上最安値のoneworld世界一周航空券(RTW)をファーストクラス4大陸(AONE4)で発券できました。

RTWの北米方面4区間を攻略していく”Phase 3″です。

前回のフライト同様、購入時点では予約クラス:Aだったこの米国内ファーストクラスですが、搭乗時には予約クラス:Dに改悪となっていました。しかしながらコチラはアメリカン航空運航とはいえ、コードシェアでのJL便名で予約していましたので、JALの温情でそのまま予約クラス:Aで扱ってもらえる事になりました。マイル的にも、FOP的にも有り難いがぎりです!

AA394(JL7543)便

 

トラブル

このフライトでサンフランシスコに到着した後、同日中にニューヨーク行きの”Transcontinental”(大陸横断線)の『Flagship® First』を予約していましたので、DFWの”International First Class Dining”が利用できるはずでした。

AA:DFWラウンジ規約

しかしながら、①チェックインのスタッフ、②Dタミ:アドミラルズクラブ下階のラウンジ受付、③同上階のラウンジ受付、にそれぞれ”Transcontinental”の『Flagship® First』搭乗券を提示し、権利を主張するも全員に拒否されました。スマホで上の文面も合わせて提示しても、「国際線利用者のみ」と拒否されたのです。

この対応には納得いかず、帰国後アメリカン航空に申し立て。アメリカン航空もこれら3名の認識が間違っている事を認め、補償を受領する顛末でした・・・。このように「おかしい」と感じた時には、日時はもちろん、スタッフ名も記録するようにしています。数年前、ホノルルでKEのCでありながらDLのラウンジで拒否されるという事があってから・・・。

 

ボーディング

アドミラルズ・クラブにいてもショボいので、早々に搭乗ゲートに来ました。今度の搭乗機はA321。エアバス機の機種の後ろにある3ケタの数字は、エンジンのメーカー・種類を表すという事で、とても覚えられません。あとからサイトで調べるようになるのですが、このA321は231が付いて、『A321-231』となるようです。

ちなみにボーイングの機種の後ろについてるのは、航空会社のコードです。JALは【46】、ANAは【81】。77Wは【B777-300ER】で、この「00」の部分が航空会社のコードに代わり、JALだと【B777-346ER】、ANAだと【B777-381ER】となりますね。数字だけではなく、アルファベットが混ざる事があります。

アメリカン航空 A321-231

Ship No.は【N148AN】。エアバス機の場合、このShip No.を検索する事でエンジン形式を追っています。

アメリカン航空 A321-231/N148AN

相変わらずアップグレードをフルで運用して、米国内ファーストクラスは満席のアメリカン航空。ですので今回も列を成す”Group1″の乗客に阻まれ、キャビンに真っ先に飛び込む事はできず・・・。大人しく列に続きます。すると、なんとR1ドアが開放され、ギャレーにドリンクなどを積載している最中でした・・・!

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

日本の航空会社では、まず見れない光景かと。。。

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

 

シート

自席は4A。今回もファーストクラスキャビンの一番後ろです。足元の広い1Aが埋まっていたので、それならいっそ!と最後列にしました。Aは太陽の位置を考慮しての事です。

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

今回のシートはモニターが付いています!しかもタッチパネル!!

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

何故か日本語も選択できます・・・!

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

リモコンでの操作も可能。こんなに良いIFEのシステムなので、「これはちょっと、(米国内ファーストクラスの)新たしめの機材なのかもしれない・・・。」とこの時感じ、後から調べてみるとまだ2年経っていない機材でした。

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

安全のしおり。”Transcontinental”専用のA321が【A321T】なら、こちらは【S】なのですね。

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

左のアームレスト。

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

右のアームレストからはテーブルだけでなく、ドリンク用の小さなトレイも出てきます。これは非常に実用的で素晴らしいと感じました。

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

イヤホンは簡素なものでした。”AVIS”の、これは広告??

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

こうしてシート周りを撮影している間にウェルカムドリンク:水をもらい、出発となったのでした。

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

 

機内食

上昇中にDFWの全景を眺める事ができました。さすがアメリカン航空の本拠地だけあって、巨大すぎる空港でした。タキシングも長かったので、一番右端の滑走路から離陸して、右に旋回し続けて機首を北西に向ける、というところでしょうか??

ダラス=フォートワース国際空港

サンフランシスコを目指して3時間半ほどのフライトです。ルートマップは、モニター上のヒコーキも何となくA321っぽい形をしていて、サンフランシスコにオートで進んでルートを示すというもの。

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

やがて始まったドリンクサービスではスプライトで。

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

そして機内食はエビを選んだら、これが来ました。ここまで国内線のシートとしてはアメリカン航空の方がいいかな?と思っていましたが、やはり食事になるとANAのプレミアムクラスの方が良さそうです・・・。

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

食後は、日本ではなかなか見られない赤い大地が広がるのを眺め続けておりました。逆光にならないA側を選んで正解でした。

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

アメリカン航空 米国内ファーストクラス

そうしている間にサンフランシスコ国際空港に到着。BARTに乗って市街地に出ようとも思いましたが、なんとなく億劫で6時間後の”Transcontinental”をそのまま空港で待つことにしたのでした。

 

搭乗を終えて・・・

2区間続けてのアメリカン航空の国内線。前回と同様でやはり国内線ではもえないのですが、シート周りの装備が新しくて、ちょっとだけテンションが上がりました。ブログ的にも写真も気持ち多くなりました。。。

日本で頻繁に搭乗する1、2時間程度の国内線と比較して、こちらで3時間・4時間はきっとざらなのでしょうから、こうしてIFEが新しいのは、UAやDL、そしてLCCに対しても優位性となるのかな?と感じたのでした。食事はイマイチでしたが、国内線にしては良いシートだったように思います。

そして次のフライトは、その『国内線』専用機材としては、個人的に「世界最強なのでは・・・!?」と感じている、アメリカン航空の大陸横断線専用機材:A321Tへの搭乗となります。しかも、3クラスのファーストクラスです!!

 

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