KE:大韓航空【B772ERエコノミークラス】KE781:ソウル/仁川(ICN)-福岡(FUK)

大韓航空、搭乗・着席後に席を前にしてもらったエコノミークラス

激安マイルでのアムステルダム・リスボン、クアラルンプールの弾丸旅行。全てのフライトを終え、ポジショニングのチケットの復路になります。往路はソウル着でしたが、オープンジョーで帰路は釜山発になります。

前便で釜山に着き、フライトは約8時間後でしたが、そのままチェックインへ。台風はソウルの北の方向へ反れていたので、欠航にはならないだろう思い当日開放のバルクヘッド席を確保する為でした。すると台風の状況が分からないから12時まではチェックインしない、と。いやな予感です・・・。このような対応をされる時は欠航の可能性が大です。

とは言え、今は待つ以外どうしようもないので、11時に戻るとそこには「Canceled」の表示が・・・!大韓航空のチェックインカウンターのスタッフは「欠航だから、どうしようもないでしょう?!」と。「(そんな事分かってんだ!)」と言葉にせずに心の中だけで吠え、「エンドースメントとかは?」と聞くと、「あそこの発券カウンターでやって」と背後のわずかに行列ができている大韓航空の発券カウンターを指差されました。早めに戻って来て良かったです。待っている人はわずかまだ3人ほどでした。

列に並ぶと、私の後ろに赤い日本のパスポートを持った推測50代・60台の紳士が1名ずつ。「困りましたね~、どうできますかね~」なんて話していると、私が福岡行き、50代(Kさん)の方は成田行き、60代(Dさん)の方は関空行き、という事が判明しました。

すると私の番になり、「ここで1人1人やってるよりは、いっその事、日本人3人で」と後のお二人を引き連れ窓口へ。私が流暢とは言えない英語で話し出すと、横からKさんが韓国語で話し始め、ソウルからのチケットに全てを振り替えてくれて交渉を一気にまとめて頂けました。在日韓国人との事、通りで・・・です。

その後はKさんがグイグイ仕切って下さり、ソウルにいるオフィスのスタッフさんに指示して、釜山からソウルまで韓国新幹線:KORAILのKTXをすぐさま手配してもらえました。さすがにこれには助かりました・・・!自分だけでも何とか振り替えはゲットできたかと思いますが、KTXでソウルに戻ることは頭に浮かんでも、この当日中に帰国する事は諦めてしまっていたであろうからです。

KTX 釜山-ソウル・仁川

私とDさんは仁川なので一緒に、Kさんは金浦という事で釜山駅から離れ離れになる事に。地獄に仏、本当に感謝してる事を伝え、お別れしました。(帰国後、頂いた名刺の事務所に地元の酒を送ったところ、とても喜んで頂けました)Dさんとは同じ便とは言え、車両は別でしたが、途中で合流して色々と話しをして、降車時、私の方が時間がタイトなので急ぐ為、仁川駅に着くと同時にお別れになりました。

ご存知の方も多いと思いますが仁川のプラットホームから大韓航空のチェックインカウンターまでは高低差も含め、かなり遠いです・・・。ダッシュでエマージェンシー的なカウンターに駆け込んだところ、チェックインはクローズしていました・・・。息絶え絶えの中説明しようとしたところ、チケットで察したのか急いでチェックインを完了し、ゲートだけ指示され、急げとだけ言われました。(だから急いで来たんだって・・・。)

優先レーンの無い仁川国際空港のセキュリティとイミグレを、やきもきしながら抜け、ゲートに何とか到着したときには、既に搭乗する人もまばらでした。本当に時間がなく、ここまで慌しい搭乗は、未だかつてこの時だけです。

幸いにも韓国SIMがまだ使えたので、搭乗時にFAさんに「福岡に到着後、予約した新幹線までの時間がないので、席を前にして下さい。台風で釜山発がソウル発に変更になったせいで、福岡到着が遅れてます。」とLINEの韓国語翻訳でのメッセージを提示してみました。すると新幹線のチケットだけ確認して、ひとまず指定された座席に着座するように指示をうけた訳でした・・・。

シート

機材は【B777-2B5ER】

大韓航空B777-2B5ER

シップナンバーは【HL7526】

垂直尾翼に記されたShip No.

自席は47Fと、降機には全くもって不利な最後尾近くでした。

大韓航空エコノミークラス

大韓航空エコノミークラス モニター

しかしながら、セーフティデモが終わったところでFAさんからの手招きがあり、空席だったエコノミークラス最前列、バルクヘッドの28Fに移動する事ができました。

大韓航空ホームページより

この計らいは本当にありがたかったです。

大韓航空エコノミークラス最前列バルクヘッド席

大韓航空エコノミークラス最前列バルクヘッド席 モニター

機内食

サンドイッチとカットパイナップルだけでしたが、一連のどたばたで昼飯を摂っていなかった為、これもまたありがたく、生き返りました・・・。

大韓航空エコノミークラス機内食

途中、ヒコーキは釜山上空を通過。上空は飛行できても、強風で離発着ができなかったという事なのでしょう・・・。

大韓航空エコノミークラス最前列バルクヘッド席 モニター

福岡到着

釜山発が欠航になるぐらいです。福岡が全く影響がない訳もなく、旋回を繰り返しているので、順番待ちなのが分かりました。もう新幹線には絶望的な時間ではありましたが、これこそどうしようもありません。

無事に着陸した後、ドアの前ではFAさんに「Never Give up!」と声を掛けてもらったのも微笑ましい思い出です。おかげで入国審査も税関も1番に通過。特に税関では怪しすぎる旅程に、検査官の方も「???」と思われたかもですが、ただならぬ雰囲気を察して頂けたのか?、すぐにパスして頂きました。

多く旅していれば色々とあると、本当に実感したラストフライトでした・・・。次回のエントリーからは、季刊『航空旅行』に搭乗記を採用して頂いた、ファーストクラスとビジネスクラスで世界二周したエントリーになります。

季刊『航空旅行』vol.17

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