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TURKISH AIRLINES Lounge Bangkok
2019年3月、タイ国際航空の【A380と『ジャンボ』のファーストクラス】を乗り比べる旅。
タイ国際航空、A380とB744のファーストクラスルート2019年3月、一度にタイ国際航空の【A380】と、『ジャンボ』こと【B744】のファーストクラスを両方搭乗する旅。当初は以下のようなルートでした。 当初のルート(GCMより)ところがANAからこんな不幸のメールが届いてしまうのです。 ANAからの"不幸のメール"「何が『ビジネス / OK』だよっ!、全然"OK"じゃねーよっ!!!」とフォロワーさんの真似して激怒してみたりしました。【ANAマイル&タイ国際航空フライト】では以前も機材変更で一方的にビジネスクラスに... タイ国際航空の【A380と『ジャンボ』のファーストクラス】を乗り比べる旅 - マイルでファーストクラス全制覇を夢見て-【凄腕マイラー】と呼ばれたい!- |
ツイッターでBKKにターキッシュ・エアラインズのラウンジが近日中にオープンすると知ったのが3月9日。訪タイがこの旅程中でタイミングがよろしく、15日に立ち寄ったところ・・・、間違いなくオープンしていましたので早速潜入して参りました。
TURKISH AIRLINES Lounge Bangkok【概要】
場所はサクララウンジの目の前になります。近くにはSQ・BRのラウンジもありますから、SFCでラウンジホッピングが可能な好ロケーション。
また事前の情報通り【プライオリティ・パス】での利用もOKです。
TURKISH AIRLINES Lounge Bangkok【受付】
後ろ姿の受付の方に聞きましたところ「1週間前にオープンしたばかり」「24時間営業」との事でした。私はTG便での利用だったのですが、今時搭乗券をコピーされたのには少々驚きました。
ドアの右隣、受付の反対側に小さいロッカーがありましたが、これでは如何せんキャリーは無理。
これはターキッシュ・エアラインズのキャッチになるのでしょうか?本場:イスタンブールのTKラウンジを利用した事の無い私には「???」ですが、早速右手に進んでラウンジの内部に潜入します。
TURKISH AIRLINES Lounge Bangkok
中に入ると、左手に1ブロック・・・
右手に3ブロック、とざっくりこのようなスペース割です。
TURKISH AIRLINES Lounge Bangkok【諸設備】
左手のブロック、大理石っぽい白いタイルに沿って進むと直ぐ左手に会議室あります。
その奥には、これは・・・中東のエアラインラウンジでよく見かける祈祷室なのだと思います。
つきあたりはWCで左手のブロックはここまでです。
TURKISH AIRLINES Lounge Bangkok【シャワー】
シャワーはトイレのなかに1ブースだけありました。
中は非常にシンプル。
しかしながら、バスタオルとハンドタオル、2つあるのは私的には好評価。
アメニティ。
足拭き用のタオルまであるので、更にこちらのシャワーの評価があがります。
ハンドシャワーのみ。
床も排水溝もさすがにオープンして直ぐなので、清潔さが保たれています。
と1ブースのみではありますが、使い勝手は悪くなさそうなシャワーでした。しかしながら問題点はシャワーに非ず、トイレに設置されたエアコン。このトイレという狭いスペースに何故にこれだけ大型で強力なのを設置する必要がある?と思えるほどで、そのせいでトイレは極寒です・・・。ドアがあるとは言え、これはシャワー浴びた後には堪える冷気で迎えられる事が容易に想像できますので、ご注意を・・・。(女性用は不明です)
TURKISH AIRLINES Lounge Bangkok【ダイニング】
(前記の画像になりますが↓)続いて右手の3ブロックを見て行きます。一番手前のブロックはこのようにシートが並び・・・、
一番奥にバーカウンターが設置されています。
コーヒーはバーで頂くようです。
そしてピザの案内。前述の通り、私は本場:ISTのラウンジに行った事がないので意味が良く分かりませんでした。そこでスタアラに強い、▲00万ANAマイル所有のマイラーさんにLINE。するとISTでは出来立て・焼き立てのピザが大人気との事。なるほど、そこで漸くピザがこのラウンジの目玉である事を理解できたのでした。
バーカウンターの左脇を通って、次のブロックへ。ダイニングになっています。
そのダイニングの通路側にオープンキッチンを発見。奥にオーブンらしき物が見えますので、ピザはここからで間違いはなさそうです。11時前でしたがスタッフさんに声を掛けてみると「OK。でも15分待って。」との事。ですのでラウンジ内の散策を続けます。
このピザのところの左にビール&ソフトドリンクの冷蔵庫。
その上にはコップ(グラス?)で頂くトルコティー。
そして2番目のブロックの一番奥にブッフェ台があります。
温食が3つで・・・
スープが1種類という内容。
その裏もブッフェ台になっていまして・・・
サラダ
チーズ・スイーツ、
フルーツ、
サンドイッチとなっていました。
ピザは目玉なのかもしれませんが、ブッフェは特筆すべき事はないとの感。
更に大理石調のタイルを奥に進むと、3ブロック目のスペースとなります。
シーティングスペースとなっている中、気になるドアがあります・・・。
こういうドアは開けてみずにはいられない性分です。。。
外よりはちょっとだけVIP感が漂うお部屋なだけでした。
以上、ダイニングで一括りにしてしまいましたが、右手の3ブロックでした。
TURKISH AIRLINES Lounge Bangkok【Quiet Room】
バーカウンターとオープンキッチンに目を奪われていて、この仮眠室をスルーしていました。バーカウンターの右手にあります。このラウンジが24時間営業という事なので、空港野宿の観点から言うと「エールフランスよりはコッチで過ごしたい!」と思えるレベルを期待してしまいます・・・。
しかしながら引き戸を開くと、実に残念な光景が飛び込んできました・・・。それは個室がある訳ではなく、またベッドがある訳でもない、ただリクライニングチェアー&オットマンが6セット置かれただけの部屋。。。
しかもご丁寧にランプが一人一台あるので、真っ暗の中で熟睡できるという訳ではなさそうです。しかも振り返って考えてみますと、騒がしいダイニングの隣だと仮眠どころではないような気がします。どうせならラウンジ内で一番静寂な奥に、そう前述の『Istanbul Room』のところの方が良かったのでは?と思えてしまいます。一方で「仮眠で一晩過ごされたくないからの施策なのか!?」とも考えてしまった仮眠室でもありました。
そうしている間にピザが焼き上がってきました! しかしながらこの午前11時の時点で利用者は私も含め2名のみ・・・。「冷めちゃうのは確実でもったいないな・・・」とは思いながらも、自分は熱々を頂く事ができてラッキーでした。
「ピザは3種類。でもオーブンで他のも作るのよ」と教えてもらいました。確かに出来立てを頂くのはすごくイイですね!
TURKISH AIRLINES Lounge Bangkok【感想】
「正直、期待ハズレ」というのが率直な感想です。行った事はありませんが、本場ISTの旗艦ラウンジを凄腕マイラーさんのエントリーで見ていましたので、「あのイメージで潜入したら、そりゃ期待も外れるわ」との感でもあります。でもまあラウンジからしたら「勝手に期待して、勝手に失望すんな」ってトコなのかもですね・・・。
それでもSFCマイラーでしたら、TGから入って、SQ→TK→BRというのラウンジホッピングができ、いろいろ比較できて楽しめるかと思います。更にP.P.まであれば、エールフランスやオマーン航空、ミラクルまで利用できますから、そのコンコースD・E・F・Gが交差する一帯で退屈せずに済むかと思いますので、是非一度ターキッシュ・エアラインズ ラウンジ@BKKも覗いてみて、楽しんで頂ければと思います。
※評価は全て個人の感想になります。またご紹介した情報は、私が英語が堪能でない故の聞き違いや、ラウンジスタッフの勘違いによる発言などの可能性もございますので、予めご承知置きください※