コロンボ国際空港『エミレーツラウンジ』-The Emirates Lounge @ CMB
ファーストクラスとビジネスクラスで世界を二周する旅の復路、コロンボで2泊した後、エミレーツ航空でドバイを経由し、ロサンゼルスに向かいます。先ずはコロンボからドバイまでのフライトなのですが、実は・・・元々ファーストクラスの予約だったのですが、日本を発つ前に機材繰りでダウングレードしていました。
しかしながらコロンボ国際空港のエミレーツラウンジは、ドバイ国際空港のようにファーストクラスラウンジ・ビジネスクラスラウンジと分かれている訳ではなかったので、「ファーストクラスラウンジ入り損ねた・・・」という事もなく、一安心したのでした。
アクセス
一応サインはあったのですが、アクセスについてです。下のマップのように、搭乗ゲートに向かう一直線の通路には行かず、奥にあるエレベーターに進むことになります。
搭乗ゲートに向かう一直線の通路の付け根にある、エミレーツラウンジのサインです。
従って行くと、今度はエレベーターの前に同様のサインがあります。
1つ上の階に上がると、エミレーツラウンジがありました。
エミレーツ航空は、ドバイ国際空港以外ではチェックインカウンターは搭乗の3時間前にオープンとなっています。カウンターオープンに合わせて空港に到着し、そのまま直ぐにチェックインして出国したものですから、ラウンジの1番乗りになってしまい、中はまだひっそりとしていました・・・。
リラクシングエリア
中に入りますと、左手にソファーが並ぶリラクシングスペースが広がっていました。
真ん中の通路を奥まで進んだ場所から撮影した様子です。入った時は誰も居ないこともあり、とても広く感じ、こんなにソファーなども数が必要なのか?と多すぎるように思ったのですが、1日2便のドバイ行きと1便のマレ行きがあるので、必要なキャパシティなのかもしれません。
滑走路に面しているので、ヒコーキマニアには嬉しい造りです。このように搭乗機が到着する模様もラウンジから目にする事ができたのでした。
シャワーエリア
使うことはしなかったのですが、一応シャワーエリアだけを撮影させてもらう事ができました。リラクシングエリアとダイニングエリアを分ける真ん中の通路の奥に2部屋ありました。
朝8時頃ですので利用する乗客はいませんでした。
ダイニングエリア
リラクシングエリアの反対、ラウンジに入って右側はダイニングエリアになっていました。通路側には8席のカウンターが、リラクシングエリアの奥の窓を向くように設置され、反対の壁際にはフードとドリンクなどがあり、真ん中にテーブル席がありました。リラクシングエリア同様、ダイニングエリアもキャパシティは充分で出されているビュッフェメニューもとても豊富でした。
こちらも通路の奥から見た様子です。食べ物をキレイにディスプレイしている、エミレーツラウンジ名物のスタンドのようなものもちゃんとありました。
朝食の時間帯ですが、数多くのホットミールが並びます。
ペイストリー類も数が豊富で美味しそうです・・・!
また、熱々のエッグベネディクトもありました。
デーツが1つも減っていないところに心惹かれます・・・。
コロンボ市内では入手がちょっとだけ困難(お店が限定され、夜間は買えない。でもレストランやホテル内では問題なし)だったアルコールも提供されていました。
そして、ちゃんとシャンパンもありました。
この後ビジネスクラスの機内食が待っているとはいえ、この日は5時過ぎに宿を出て来た為、朝食がまだだったので少しだけカウンターで頂く事にしました。
その後はリラクシングエリアに移り、到着するヒコーキを眺めながら過ごして、搭乗を待つのでした。
エミレーツラウンジ@CMB、JFKのエミレーツラウンジには及ばないものの、アウェイでこれだけのラウンジを展開できるとは、やはりエミレーツ航空の規模に驚かされるばかりでした。と同時に、前回は見送ったエミレーツ航空の本拠地:ドバイ国際航空コンコースAのファーストクラスラウンジをこの後訪れるのが、とても楽しみになったのでした。