約1年半ぶり、大韓航空のビジネスクラス
激安マイルでのシンガポール・パリへのビジネスクラスでの弾丸旅行。2区間目で、最初の目的地:シンガポールを目指すフライトです。大韓航空のビジネスクラスは、2013年12月にホノルルまで行っていたので約1年半ぶりの搭乗になりました。
仁川国際空港のKALラウンジは、ハイアットリージェンシー仁川が料理を提供しているとの事なのですが、朝の時間帯の料理に魅力は全くありません。よってPRIORITY PASSで利用できるアシアナラウンジやHubラウンジも覗いてみましたが、料理の質が一番高かったMatinaラウンジで食事をしてからの搭乗となりました。
シート
機材は【B777-3B5】
シップナンバーは【HL7573】
自席は8Jの窓側です。シートは『プレステージスリーパー』というタイプのものでフルフラットになるシートです。(が、個人的には「アングルドフラットでは?」と疑っています・・・)
8列目はAコンとBコンに分かれているビジネスクラスのエリアでもファーストクラスの後ろに配置され、Aコンになります。
すぐ後ろにエコノミークラスがあるBコンよりは一般的に静かだと言われています。何より、今回も隣席が空席だったので、これが静かに過ごせる一番の要因でした。
機内食
ビジネスクラス搭乗という事で、ラウンジでの食事は少なめに抑えていました。
メインは、”Korean style seafood soybean paste soup with steamed rice and side dished”と日本人の舌に合いそうな料理を選択。
デザートまで完食できました。
しかしこの”seafood”がいけなかった・・・。シンガポールに近づいた頃の2回目の機内食を完食し、ヒコーキが降下し始める頃に体に異変が・・・。
胃に空気がたまりゲップ、というかえずくような吐き気が襲来。腹痛も発生し、次第にそれが胃が強烈に痛む症状に悪化。エイリアンが体を食い破って胃から飛び出てくるんじゃないか、と思うほどでした。
シンガポール到着
空港で何回もトイレのお世話になり、MRTで利用で何とかホテル着。このような食中りは初めてではなかったので、これがシーフード由来であると自分では分かっていました。
あぶら汗が出るほどの激痛は6時間ほどで無くなりました。その後1日は胃に何かが入ってくるとキリキリと痛むのが残りました。水を飲んでもキリキリ痛むので、脱水症状にだけ気をつけて静養。翌朝には何とかマーライオンを眺めにいけるまでは復活しました。
空港ラウンジではシーフードは摂っていないので、おそらく機内食だろうと帰国後に大韓航空に申告。特に他の人からそのような申し出は出てないので、ウチではないとの回答。まあそんなものだろうと、想定内でしたが残念な回答でした。
また7月に同じ東南アジア方面のクアラルンプール線に搭乗するので衛生を万全にお願いします、とだけお願いして終わりになりました。それにしても、チケットの制約で24時間以内しか滞在できないシンガポールでの時間を無駄にしてしまったのは非常に残念でした・・・。