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KL:KLMオランダ航空【B737ビジネスクラス】KL1696:リスボン(RIS)-アムステルダム(AMS)

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KLMオランダ航空、B737のコックピット-KLM Royal Dutch Airlines B737 Cockpit

激安マイルでのアムステルダム・リスボン、クアラルンプールの弾丸旅行。前日にはユーラシア大陸最西端のロカ岬に到達し、この日は午前中にベレンで世界遺産のジェロニモス修道院などを観光。ここからがアムステルダム・リスボン往復の帰路になります。

KLMオランダ航空 リスボン-アムステルダム

シート

機材は【B737-7K2】

KLMオランダ航空B737-7K2

シップナンバーは【PH-BGG】

L1ドアのShip No.のプレート

自席は往路同様に1Aで最前列の窓側です。

KLMオランダ航空ビジネスクラス『ヨーロッパビジネスクラス』

最前列という事で、またこの壁とロゴを眺めながら2時間半を過ごすことになります。

KLMオランダ航空ビジネスクラス1列目

これまた往路同様に欧州内ビジネスクラスになりますので、真ん中の席をブロックしているだけのものになります。

KLMオランダ航空ビジネスクラス『ヨーロッパビジネスクラス』

通路側は空席で、残るビジネスクラスは大半が夫婦などの2人組で搭乗されており、3席に1人で座っているのは私だけでした。尚且つ1列目自体、私だけでした。

KLMオランダ航空ビジネスクラス『ヨーロッパビジネスクラス』

故にきっと担当の男性FAさんは私に話しかけやすかったのだと思います。いろいろと気に掛けて頂きました。

一人旅での内容や、ヒコーキ好きな事まで話す羽目になりました。私は英語が堪能でないのに、この男性FAさんのように根気強く(?)丁寧に会話に付き合ってもらえるのは、聞いたり話したりの練習になり、とてもありがたい事です。後ほど、恥ずかしさを気にせずに会話に努めて良かったと感じる事が起きるのでした。

機内食

ウェルカムドリンクは、KLMのロゴ入りグラスでとっても濃いオレンジジュースでした。

KLMオランダ航空ビジネスクラス ウェルカムドリンク

そしてヒコーキは、1泊とは言え充実した観光ができたリスボンを後にし、一路アムステルダムを目指します。

KLMオランダ航空B737機窓より

この辺りでシートベルトサインが消え、サービス開始となりました。

KLMオランダ航空B737モニター

ドリンクサービスは、せっかくなのでハイネケンを。今回のKLM4便は、一貫してハイネケンを頂いておりました。

KLMオランダ航空 ビジネスクラス ドリンクサービス

途中ヒコーキは、リスボンに次ぐポルトガル第2の都市、ポルトの上空を通過。次回、来葡の際には是非とも訪れてみたい都市です。

KLMオランダ航空B737モニター

続いてスプライトを頂いたようです。

KLMオランダ航空 ビジネスクラス ドリンクサービス

往路同様に、このフライトでも機内食はホットミールがサーブされました。わずか2時間半のフライトにしてはボリューミーで、量を食べる方の私でも大満足でした。

KLMオランダ航空ビジネスクラス機内食

リスボン到着

トラブル無く、無事にアムステルダム・スキポール国際空港に到着しました。自席を立ち、降機の為に一番先頭に立っていると突然、担当してくれた男性FAさんから「コックピット入ってみる?」と声を掛けて頂けました!

コックピットに入れて頂くのはずっと憧れていて、初めての事になります。「コックピット見学したいです」なんて、子供ではあるまいし、この歳ではとても言えたものではありませんので・・・。

ドアをFAさんに開けてもらい中に入ると、そのFAさんから話が通っていたのでしょう、機長さん・副操縦士さん、お二人に大歓迎して頂きました。

KLMオランダ航空B737コックピット

内部の撮影も快諾して頂き、気さくに話もしてくれます。また撮った写真を「ウェブサイトにアップしてもいい?」という私からのお願いにも機長さんが一通り画像をチェックされた上で「ノープロブレム!」とこれまた快諾して頂けました。

KLMオランダ航空B737コックピット

KLMオランダ航空B737コックピット

往路での遅延で「もう、KLMなんて2度と乗らない!」なんて思ってしまった自分がとても恥ずかしい気持ちになりました。『人間万事塞翁が馬』ですね。

スキポール国際空港到着後は、パノラマテラスでヒコーキを2時間ほど眺めてからアムステルダム-ソウル線に搭乗したのでした。

パノラマテラスで見掛けた中国南方航空A380

 

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