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KLMジャンボ最新型ビジネスクラス【ワールドビジネスクラス】-KLM Royal Dutch Airlines B747 World Business Class
激安マイルでのアムステルダム・リスボン、クアラルンプールの弾丸旅行。スキポール国際空港のパノラマテラスでヒコーキを2時間ほど眺めてから搭乗です。復路はソウル直行ではなく、成田経由になります。
そもそもこのチケットは、ソウル-東京往復のビジネスクラスでマイル数が30,000マイル。だけど、往路ではヨーロッパなどを経由してもOKという仕組みでしたので、必然的に目的地である東京に行かないといけないという訳になります。
シート
機材は【B747-406M】、”Orlando”号でした。往路と同じ貨客混在機の-400M型です。
今からあそこに座れる!とのハイテンションで眺めていました。やはりジャンボへの搭乗は胸が躍ってしまいます。
シップナンバーは【PH-BFO】。機内にShip No.が記されたプレートの有無が不明ですので、まずは搭乗前に決まって確認するようにしています。最悪、搭乗後にFAさんに伺う場合もあったりします。。。
そしていよいよ搭乗です。これまた往路と同じく、Aコンに事前座席してあります。実に特徴的なジャンボのAコン、L1ドアから入って直ぐに左に向かうと広がる眺め。
ジャンボ先端からAコンを眺めた場合
自席は今度は1A、1席だけで独立したソロシートで、尚且つジャンボの左先端に位置しています。
また1Aだけでなく、4Aがソロシートで、更にはその横の中央席:4Eもソロシート。その姿は、さながらANAのドメジャンボみたいな艦長席でした。
シートはもちろんフルフラットになりますので、よく眠れそうです。また独立したシートですし、サイドテーブルが通路側になりますから個室性も高かったように感じました。
アメニティは往路で男性用を提供されていましたので訳を話し、今度は女性用をお願いしてみました。すると気前の良い事に、ペアで頂ける事に・・・。そうしてる間にプッシュバック。欧州を離れ、アジアに戻ります。
機内食1回目
ドリンクはやはり、オランダのビール:ハイネケンを頂く事に。
往路で身に沁みていた事なのですが、食事は残念ながら相変わらずイマイチでした・・・。
メインは仔羊肉のステーキ。
私が日本人という事だからでしょうか?メインが洋食なのに味噌汁が勝手にサーブされたのでした。
こういうところはとても親切だと感じるのですが、ファーストクラス設定がないKLMなので、ソロシートでないビジネスクラスのシートやこのような機内食など、もうすこしビジネスクラスの質を上げないとタッグを組むエールフランスにお客さんが流れていくように個人的には感じました。
機内散策
食後6時間ほど寝ていたようでした。目を覚ました後、機内散策に出ておりました。ジャンボですのでお決まりのアッパーデッキに足を運びます。
その後メインデッキの後方へ。すると階段下のデットスペースにデスクを見つけました。
近くにいたFAさんに撮影とサイトアップの許可をもらってから撮影。スマホに画像保存していたシートマップをチェックしてみたのですが、そのような配置にはなっていませんでした。その場所にはトイレが・・・。
シートをワールドビジネスクラスに改修した際、トイレをデスクに改修したのでしょうか?だとすると、あまりこのデスクには長居したくないような・・・と感じてしまいました。
機内散策は続きます。Bコンにある長いギャレー。
ギャレーの隣にある、プレミアムエコノミーのエリア。
そしてジャンボらしい絵を撮って、自席に戻りました。
機内食2回目
そして戻ってきたところで成田到着2時間前、朝食がサーブされました。
オムレルロール/グラノーラ/スモークサーモン/ジャムとチョコレートスプリンクル/固ゆで卵/温かいロールパン、という簡素なものでした。
成田到着
デフォルトのアムステルダム-成田線でなく、季節運行だったこの便は正午過ぎに成田に、ほぼオンタイムで到着しました。
日本人であれば、ここで帰国・帰宅という流れになるのが一般的なのですが、この後、ここ成田で乗り換えてソウルに向かいます。(その後はクアラルンプールへと旅は続いていくのですが・・・)
大半の日本人が『到着』に向かう中、ひとり『国際線乗り継ぎ』方面へ。
待ち構えていたセキュリティーの職員に「日本人なのに成田で乗り継ぎて?」みたいな顔をされてしまう始末ですが、何事もなくパスできました。この後は大韓航空のビジネスクラスでソウルに向かいます。