シップチェンジで”シーラス”はおあずけ・・・
史上最安値のoneworld世界一周航空券(RTW)をファーストクラス4大陸(AONE4)で発券できました。
「oneworldのファーストクラスを制覇したい!」ルーティング昨年7月末、日本だけでなく世界のマイラー界を大いに賑わせた『史上最安値の世界一周航空券(RTW):oneworldエクスプローラー ファーストクラス4大陸』をマプト発券(モザンビーク発券)で、運良く購入する事ができました。史上最安値というだけあって「こんな機会はもう二度と無い!」と思い、oneworldに所属する航空会社のファーストクラスを全て搭乗するというブログタイトルに相応しい想いをルーティングに込めてみました。 ルート1発券時点では上記のようなルートで、16... 【発券内容】史上最安値の世界一周航空券(RTW)で『oneworldのファーストクラスを制... - マイルでファーストクラス全制覇を夢見て-【凄腕マイラー】と呼ばれたい!- |
RTWのアジア4区間を消費するのがメインの旅程となる”Phase 2″です。
『oneworldのファーストクラスを制覇する』第2段階RTWを5回の旅程に分け、1年掛けて旅をする史上最安値のoneworld世界一周航空券(RTW)をファーストクラス4大陸で発券できました。 RTWルートしかしながら、一気に世界一周を断行するだけの休みは取れませんので、このRTWを『oneworldのファーストクラスを制覇する』大作戦と銘打ち、旅程を5回に分けて、その都度日本から出掛けては帰国するを繰り返すようにしました。ポジショニングや帰国便、途中中断・再開、の航空券を別で切らなければならず、複雑・面倒な一方で、面白みもありま... マプト発券【oneworld世界一周航空券(RTW)ファーストクラス4大陸】~ Phase 2 - マイルでファーストクラス全制覇を夢見て-【凄腕マイラー】と呼ばれたい!- |
ここクアラルンプールからRTWを再開!と思った矢先、トランジットカウンターで発券してもらった搭乗券の座席が、勝手に変わっている事に気付きます。シップチェンジでした・・・。
シップチェンジの内容は・・・?
A330-300という機種自体の変更ではなく、コンフィギュレーションの変更でした。元々は【33K】というコンフィグ。
シートは”シーラス“タイプ(リバース・ヘリンボーン)で、ここまで未搭乗。
それが【33P】というコンフィグへ・・・。
シートはリクライニングしかしないタイプ・・・。
乗った事のなかったキャセイのシーラス・・・。ここで搭乗し、次のキャセイ・ファーストクラスへの弾みをつけたかったところなのですが、残念ながらそのシーラスは”おあずけ”となってしまったのでした。搭乗直前に知るシップチェンジはショックが事の他大きいですね・・・。
シート
とは言え、クアラルンプールから香港までは、4時間弱の中距離路線。昼間のフライトなのでフルフラットで本格的に寝る必要もないだろうと、気持ちをリセットします。が「やっぱり、このコンフィグはアカン」と後ほど心底感じるのでした・・・。
機材は【A330-323】、Ship No.は【B-HLT】。
優先搭乗にあやかり、いつものように他の乗客が居ないキャビンを撮影します。
自席は11K、最前列の窓側。変更前はBコンのバルクヘッドだったので、気を利かせて、同じバルクヘッド属性でアサインしてくれたのだと思われます。(という事は、変更前のAコンのバルクヘッドはブロックで空席だった?)
自分用モニターは座席から引っ張り出すタイプではなく、前の壁に埋め込まれていました。ヘッドレストよりやや高い位置にあるので、他の人に自分が何の画面にしてるか丸分かりで、ちょっとだけ恥ずかしいパターンです。
足元のスペースは文句なしです。
機内食
サービスが始まる前まで、メニューを眺めます。
昼間ですのでアルコールは遠慮して、キャセイのオリジナルカクテル(ノンアルコール)の”ORIENTAL BREEZE”をお願いします。
キャセイ名物といっても過言でない、絶品のガーリック・トーストがなく、残念です・・・。シップチェンジであやが付いたようで、アンラッキーが続きます。。。
メインは”prawns”(=えび)にひかれました。
コーヒーとアイスクリームで締めとなりました。
あやが付いたと言えば、もう一つありまして・・・、それは隣人です。
隣に座るなり、イヤホン付けずに大音量でタブレットの映画を見る中国人風の中年男性。自分が食事を終えるまでは我慢していましたが、さすがに食後はゆっくりしたかったので注意させて頂きました。すると、すんなり応じて視聴自体を止めてくれたのは良かったのですが・・・。
それならと一人遅れて機内食を食べ始め、今度は「くちゃくちゃ」と咀嚼音がやかましい!、汚い!!!「あー、もー、最悪・・・。これだからこのタイプのシートは・・・!」と隣席が居る、中距離路線タイプのこのシートになったシップチェンジを最後まで恨めしく思うのでした・・・。さすがにこの咀嚼音は注意できず、我慢したのでした・・・。
搭乗を終えて・・・
シップチェンジ、それは様々な理由で起きてしまうもので、ほぼ避けられようがありません。それに当たってしまった際には「可能な限り良い席を!」と頑張ってカウンターで交渉してみるのですが、今回のように満席では隣が空席のシートなんて存在しない訳ですから、バルクヘッドの窓側をアサインされただけでも良かったのかもしれません。ただ隣人だけは・・・、運以外の何物でもありませんね。
「変な日本人が隣で嫌だった!」と思われないよう、今後このタイプのシートに搭乗する際は、引き続き隣人に迷惑を掛けないように努めたいと思います・・・。