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“DINING h”がお目当てのフライト
『ラウンジクーポン』をもらっていたからのルーティング
史上最安値のoneworld世界一周航空券(RTW)をファーストクラス4大陸で発券できました。
「oneworldのファーストクラスを制覇したい!」ルーティング昨年7月末、日本だけでなく世界のマイラー界を大いに賑わせた『史上最安値の世界一周航空券(RTW):oneworldエクスプローラー ファーストクラス4大陸』をマプト発券(モザンビーク発券)で、運良く購入する事ができました。史上最安値というだけあって「こんな機会はもう二度と無い!」と思い、oneworldに所属する航空会社のファーストクラスを全て搭乗するというブログタイトルに相応しい想いをルーティングに込めてみました。 ルート1発券時点では上記のようなルートで、16... 【発券内容】史上最安値の世界一周航空券(RTW)で『oneworldのファーストクラスを制... - マイルでファーストクラス全制覇を夢見て-【凄腕マイラー】と呼ばれたい!- |
モザンビーク発券(マプト発券)であった為、モザンビークに行かなければなりません。それ以前にモザンビークのビザを取得する為に、東京・港区の『モザンビーク共和国大使館』まで上京しなければいけません。
この為だけに上京するのは、ちょっともったいない・・・。すると丁度手元には、ANAダイアモンド会員の地元友人からもらった【「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券】が。それならその消化で、夜間に羽田出発の国際線に搭乗する事で「”DINING h”でも利用しようかな・・・。」と卑しい考えが頭に浮かびます。
そしてこれまた丁度、お気に入りの中国茶が尽き掛けていたので、その補充もしなければという事で上海に行く事にしたのでした。
往路はNH967便。復路をレッドアイ・フライトのNH968便にしたのは、乗り継ぎ時間をできるだけ長く確保し、日中にモザンビークのビザを申請する為です。ビジネスクラスに特典では空きがなく、エコノミークラスの搭乗になってしまいましたが、上海までの2~3時間程度のフライトであれば全く問題ありません。17,000ANAマイル/4,350円での発券となりました。発券は2016年8月、搭乗は2017年1月の事です。
地方空港から特典航空券で国際線に搭乗する場合には、羽田空港までの切り込み分を同じマイル数でくっ付ける事ができるのは、地方都市在住者にとっては大変ありがたい仕組みです。これだと乗り継ぎの時間を上手に設定することで、今回のように東京で様々な用事を済ませる事ができますので。
”DINING h”
ANAダイアモンド会員の地元友人に感謝して、【「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券】でラウンジ利用、”DINING h”という恩恵に預かり、満足・満腹でラウンジを後にしたのでした。
シート
機材は【B787-881】、Ship. No.は【JA804A】。ビジネスクラスがクレードルの、中距離用240席の方の機材でした。
2番目の優先搭乗で真っ先に乗り込みます。最後尾Cコンには乗客はおろか、CAさん方の姿もありませんでした。
自席は32K。平SFCの恩恵が近頃疑問視されているプレミアムエコノミーの無い機材、更にはバルクヘッドや非常口座席も確保できなかった為、せめてものとチェックインの際にお隣の居ない席をお願いしましたところ、通路側にも乗客はなく、3席を使わせて頂く事となりました。
目の前には個人用モニター。座席幅いっぱいの大きな画面で、液晶もキレイなのには驚きましたが、時間的にウトウトしていましたので、使う事なく、フライト中ルートマップのままでした。
機内食
22時発という遅い時間のフライトだった為、レッドアイ・フライトのような粗食まではいかないものの、選択肢の無いシンプルなものでした。
- 前菜:ポテトサラダ、パストラミビーフ、ドライパセリ
- サラダ:ミックスリーフ 和風ゆず醤油ドレッシング
- メイン:海鮮チラシ丼
- デザート:フルーツ
上海着
ウトウトしては目が覚めて、ルートマップに目をやり現在地を確認しては、やがてまたウトウトして力尽きる、を数回繰り返している内に上海に到着。予約した空港近くのホテルのシャトルは、既に運航時間外という事が分かっていたので、タクシーでトランジット用の安宿に向かったのでした。