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Lufthansa First Class “Lounge” @ FRA
2018年11月、ルフトハンザのファーストクラスに搭乗する為の旅。ANAのファーストクラスでフランクフルトに到着。
ANA 77Wファーストクラス深夜便2018年11月、ルフトハンザ:A380ファーストクラスに搭乗する為、フランクフルトに向かいます。共にANAマイルでの発券です。 NH203便優先搭乗にあやかるも、ファーストクラスキャビンはF客でごった返していますので、【他のF客がいないファーストクラスキャビンを撮影する】のルーティンは叶わず。そこでファーストクラスキャビンの直ぐ後ろ、Aコン後方にあるビジネスクラスキャビンだけを撮影。 ANA 77Wビジネスクラスこのスタッガード、個人的に非常に評価が高いのですが、いずれ"THE Room"も... ANAの神対応、再び・・・!【ANA 77Wファーストクラス】NH203:羽田(HND)-フラン... - マイルでファーストクラス全制覇を夢見て-【凄腕マイラー】と呼ばれたい!- |
ここからのルフトハンザ・A380ファーストクラスのフライトは、本拠地:フランクフルト国際空港発のフライトでしたので・・・、狙うはルフトハンザが世界に誇るFCTこと【ファーストクラスターミナル】!、と思ったのですが、ここは敢えて・・・【ファーストクラス『ラウンジ』】の方へ潜入する事にしました!! というのも2019年3月にもLHのFに搭乗予定でしたので、情報溢れるFCTは後回しにして、情報が少ない【ファーストクラス『ラウンジ』】の方に行ってみよう!という探究心が勝ってしまったのでした。。。
アクセス
ターミナルはルフトハンザが利用する【1】の方で、目指すファーストクラスラウンジは下記Bゲートの⑭のところ。
頻繁にサインを見掛けますので、迷う事はありませんでした。
サインに従って上階へ。
到着です。
上階に置く事で、ひっそりとした存在との印象を受けました。しかしながらそのアクセス権は非常に厳しいものがありますから、その見た目とは裏腹に、雰囲気としてはとても重厚という感であります。
ルフトハンザ ファーストクラス『ラウンジ』@FRA
受付。搭乗するのがCゲートだった為、この時点で搭乗はリムジンサービスになり、時間になったら呼びますとの案内を受けました。
受付脇のソファー。後ほど、そのリムジンサービス時の待機場所になるのだと判明。
ソファーの奥にはビジネスエリア的な個室が数部屋並びます。
そして内部に潜入して参ります・・・。
入って真ん中がソファーなどが並ぶ”Comfort Zone”、右手はエプロンに面していて一人掛けの椅子が並びます。左手には”Wining & Dining”で、一番奥が”BAR”。そして右手奥が”Cigar Lounge”になっていまして、一方で左手奥がシャワーなどもある”Spa Area”となります。(名称はLHウェブサイトより)
ラウンジに入ると同時に目に飛び込んで来たBARに、吸い寄せられるように先ず向かいます。豊富な品揃えに、ただただ驚きます・・・。
BARの右手にあるCigar Lounge。この中にもちゃんとアルコールなどが準備されているのにも驚きます。喫煙者でもありませんし、葉巻もしないので、中までは入らず。
BARのカウンターとはまた別にあるカウンター上には、大量のグミが・・・。
また全てのテーブルではありませんが、こうしたおつまみが予めセットされていました。奥がドリンクメニューになるのですが、BARでお分かり頂けたかと思いますが、種類が豊富どころの騒ぎではありませんので撮影は断念・・・。
一通りラウンジ内の散策を終えたところで、窓に面してエプロンの様子が眺められるこちらの席へ。一人ですから、真ん中の豪華なソファーを陣取るよりは、はるかに気が楽で快適です。
ここで改めてBARへ。
シャンパン頂きます。スタッフが近くに居る際には声を掛けても持って来てもらえます。
続いて、せっかくなので・・・
ビールまで頂いておきました。
この日は朝6時過ぎにラウンジに入り、13時過ぎの出発。7時間ほどこのラウンジを満喫できますので、喉を潤した後には、シャワーを堪能してみたいと思います。
First Class Spa Area
ラウンジの一番奥まったところにある、シャワーなどのSpa Areaに移動。途中、新聞・雑誌も豊富に取りそろえてあります。
こちらでシャワー利用の申し出。
バスタブのある方を指定してあります。
ドアを開けると、やや左前方にバニティーシンクがあり・・・、
さらにその奥にバスタブ(ジャグジー)ありました。
それとは別で、バニティトップの壁面の裏側にシャワーがあります。
シャワーを浴びている間に、バスタブにお湯を張る事にしたのでした。
仮眠室
シャワーの受付の斜向かいに仮眠室を発見。
両方使用中だったので、シャワーの受付で予約。シャワー後の約1時間で部屋が空きました。カタール航空【Al Safwa】ファーストクラスラウンジにある『Quiet Area』には及びませんが、こちらも完全個室でビジネスホテル程度の寝室にはなっています。
スティルとスパークリング、両方が置かれていました。
2時間ほどの仮眠を終えてシャワーの受付に声掛けに戻ると、スタッフさんが代わっていて、驚く事に日本人女性が担当していました。聞くと先のスタッフさんとは別で、スパ専門のセラピストであると。このスパ(マッサージ)はファーストクラス『ターミナル』の方にはなく、ココとGate Bのセネターラウンジのみとの事。しかしながらさすがに有料で、EKやCXみたいに無料という訳ではありませんでした。
Wining & Dining
シャワーも浴びて、仮眠もできてたとくれば、次はもう食事しかありません。
これだけのラウンジですので、当然オーダー制のダイニングです。
2018年11月のメニュー。
メニュー:左上
メニュー:左下
メニュー:右上
メニュー:右下
デザートのページ
ざっくり左のページはオーダー制、右のページはブッフェからセルフで、という感じです。左のいくつかをオーダーした後に、アペタイザーなど物色しにブッフェ台に向かいます。
という訳でブッフェの内容になります。
さすがに航空会社ラウンジのブッフェでは群を向いた品揃え。
デザート・フルーツももちろん豊富に取りそろえてあります。
ドリンクに関してはBARから持って来るのでしょうが、メインどころはワゴンに揃えられていて、スタンバっていました。
オーダーしたのは『ワイルドマッシュルームとトリュフのカプチーノ』と
『フィレステーキ』
カプチーノはトリュフの香り良くまろやかで、フィレステーキは赤身メインで荒塩でさっと味を調えてあり、如何にも「肉!」という仕上がりでした。
ブッフェからはチーズ全種類を取って来て食べ比べをしたり、サーモン・生ハムでワインを堪能したり、そして最後にはデザート・フルーツも少しずつでたくさんの種類を味わったりと、最後までこの豪華なダイニングを満喫させてもらいました。
その後は最初に定めた席に戻り、搭乗で呼ばれるまでの時間を過ごし、呼ばれた後は前述の通りリムジンサービスで搭乗機まで。本当に最後まで至れり尽くせりのサービスを堪能させてもらうのでした。
ルフトハンザ『ファーストクラスラウンジ』、今まで体験したファーストクラスラウンジの中で、私的No.1である事は間違いありません。やはり搭乗機までのリムジンサービスがあると、その価値がとてつもなく上がるように感じられました。これ以上のファーストクラスラウンジはもはや存在しないのでは?と思ったりしますが、同じくLHのファーストクラス『ターミナル』、それとあと僅かで発券まで漕ぎ付けられそうなエールフランスのファーストクラスのラウンジが未経験でありますので、それぞれに期待したいと思います。