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ブリティッシュ・エアウェイズ『コンコルド・ルーム』@LHR
史上最安値のoneworld世界一周航空券(RTW)をファーストクラス4大陸(AONE4)で発券できました。
「oneworldのファーストクラスを制覇したい!」ルーティング昨年7月末、日本だけでなく世界のマイラー界を大いに賑わせた『史上最安値の世界一周航空券(RTW):oneworldエクスプローラー ファーストクラス4大陸』をマプト発券(モザンビーク発券)で、運良く購入する事ができました。史上最安値というだけあって「こんな機会はもう二度と無い!」と思い、oneworldに所属する航空会社のファーストクラスを全て搭乗するというブログタイトルに相応しい想いをルーティングに込めてみました。 ルート1発券時点では上記のようなルートで、16... 【発券内容】史上最安値の世界一周航空券(RTW)で『oneworldのファーストクラスを制... - マイルでファーストクラス全制覇を夢見て-【凄腕マイラー】と呼ばれたい!- |
RTW攻略の最終段階”Phase 5″でロンドンに来ています。
『oneworldのファーストクラスを制覇する』最終段階RTWを5回の旅程に分け、1年掛けて旅をする史上最安値のoneworld世界一周航空券(RTW)をファーストクラス4大陸で発券できました。 RTWルートしかしながら、一気に世界一周を断行するだけの休みは取れませんので、このRTWを『oneworldのファーストクラスを制覇する』大作戦と銘打ち、旅程を5回に分けて、その都度日本から出掛けては帰国するを繰り返すようにしました。ポジショニングや帰国便、途中中断・再開、の航空券を別で切らなければならず、複雑・面倒な一方で、面白みもありま... マプト発券【oneworld世界一周航空券(RTW)ファーストクラス4大陸】~ Phase 5 - マイルでファーストクラス全制覇を夢見て-【凄腕マイラー】と呼ばれたい!- |
The First Wing
最終の16区間目のフライトの為、ブリティッシュ・エアウェイズ専用のターミナル5に到着。その一番端にファーストクラス専用のチェックイン『The First Wing』があります。BAゴールドやワンエメも利用可。
この年の2月に訪れた際には、チェックイン後は向かって左に進むように言われましたが、この間に改修されたようで、今回は向かって右に進むよう案内を受けます。専用のセキュリティがあり、非常にスムーズな動線であると印象。
セキュリティ後の通路。『The First Wing』の裏にあたるのだな、と感じながら進みます。思いの外、長かったですね・・・。
Galleries First Lounge @LHR T5
進んだ先に到達したのは『Galleries First』ラウンジ。なるほど・・・、『The First Wing』の利用者は圧倒的に『コンコルド・ルーム』より、コチラの『Galleries First』の利用者の方が多いでしょうから、納得の動線です。
朝10時の『Galleries First』はもの凄く混雑していました。入口に近くにかろうじてこの空席を見つけられましたが、ダイニングエリアもシーティングエリアも写真を撮るのが憚られるほど利用者で溢れています・・・。
ですので、一目散に『コンコルド・ルーム』を目指したいところですが・・・、
あまり寄り道にならないシャンパン・バーだけをチェック。
そして『コンコルド・ルーム』に向かう為・・・、
『Galleries First』を後にします。
『コンコルド・ルーム』
1回目は職員専用みたいな地味なドアから入室しましたが↓
今回はメインエントランス的な方から潜入です。
2回目ですので「勝手知ったる『コンコルド・ルーム』」、まずはダイニングで朝食を。
当然、一人用でセッティングされている席に案内されます。
セットメニューの”Full English Breakfast”
単品メニューの”Smoked Salmon and Scrambled Egg”
量的に物足りないところですが昼の部が控えているので、とりあえず締めます。
空腹は満たされましたが、次なるイベントの『プライベート・カバナ』の予約時間まで1時間ほどあります。ですのでバーに寄って・・・、
カウンターのワインを眺めて・・・、
ロゼのシャンパンを頂くことにします。グラン・シエクルの方は機内でも頂けますからね。
比較的空いていたテラスでヒコーキを眺めながら過ごします。
Cabana
予約の時間になったので『Cabana』の受付に向かいます。予約はファーストクラス専用のサービスで、予めメールで済ませておりました。予約時間は12:30から15:30。17:00ぐらいまで利用できないか相談したところ、当日キャンセルの可能性もあるので、こちらのデスクで確認するようにとの事でした。実は朝食前に立ち寄っていて、予約時間の前倒しはできないけど、17:00までの延長は可能との回答を得ていました。
と言う事で、4時間半を過ごさせてもらう個室・・・。
入ると右手にソファーベッド、ブランケット付き。
ドア脇にはモニター。
ソファーベッドの反対側にはデスク&チェアー。
その奥左側が水回りとなります。
右側はシャワーブース。
前回の見学で、このメニューで色々オーダーできるのは分かっています・・・!
ですので、お昼寝の景気付けで結局両方のシャンパンを頂く事に。
『グラン・シエクル』と『アンリオのロゼ』
ランチの時間となりダイニングのメニューも変わっていましたので、先ずスープ。
そして”CONFIT BRITISH CHICKEN”
“KASHMILI LAMB CURRY”で締め
この後は昼寝をして、寝起きのシャワーを浴び、ソファーベッドでダラダラしながら、時間いっぱいの17:00まで過ごしておりました。
ELEMIS SPA
出発時刻は19時。となると搭乗は18:30頃。どうせターミナル5で最果てのコンコースCだろうから『コンコルド・ルーム』を出るのは18時頃、と出発前に時間を逆算しておりました。というのも今度はコチラ:『ELEMIS SPA』を利用する為です。
こちらもファーストクラス専用のサービスのメールで予約をしていました。前回は当日に突入しても、ファーストクラス搭乗であるにも関わらず空きがありませんでしたので・・・。逆算の結果、予約は17時に。5分前には来いとの事でしたので向かうと、この試供品のカウンターで待つようにと・・・。オッサンには興味のない品揃えです。。。
10分ほど待たされたと思います、ようやくセラピストが登場。
その第一声は「写真はダメ!」でした・・・。「(いや、アンタは撮らないよ。)器具だけだけど?」と答えるもやっぱりダメでした。待たせておいてこの対応にはちょっと不快になりましたよ・・・。という事で、このカーテンの中で”Muscle-Ease Power Back Massage”を受けたのですが、タダとは言え、こういった事が最初にあると心象も悪く、実際にも超下手で・・・。
「DXBのTimeless Spaの方が、よっぽど上手!」と思い『ELEMIS SPA』後に。この後は再びテラスでしばらく時間をつぶしてから、予想通りのコンコースCに向うのでした。
こうして7時間ほど『コンコルド・ルーム』に滞在した訳ですが、思いの外、利用者が多くて混雑気味に感じるものの、ブリティッシュ・エアウェイズが誇るホームの最上級ラウンジだけあって、もの凄く居心地の良いラウンジでした。自分としも満喫し尽くした感があります。それとも言うのも2回目で使い勝手を把握できていて、尚且つ念願の『Cabana』を利用する事ができたところが大きいです。QRの『Al Safwaラウンジ』より古くはありますが、この『Cabana』、設備面ではほぼ同等。しかしながらコチラはこのプライベート空間でルームサービスが提供されているという強みがあると感じました。そう考えると、今まで訪れたラウンジの中では最高のラウンジだったと感じております。(個人の感想です)
さて次回エントリーは、BAのA380ファーストクラスでヨハネスブルグに向かうフライトとなります。漸くRTWの最終16区間目のフライトです。。。