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実は『スタバタンブラー』、コレクションしています
日頃Twitterで交流させて頂いているヒコーキ関係のフォロワーさんのブログ、過去記事まで拝見するとスタバグッズのコレクターである事が判明!、これには驚きました・・・。実は、かく言う私もスタバグッズのコレクターなのです。。。専門(?)は海外のタンブラーになります。
時計やアクセサリーはしない、靴も多くは持っていない、居住空間はできるだけミニマミストというあまり物欲がない私なのですが、唯一収集しているのがこれらなのです・・・。海外に縁を持つようになってから少しずつ買い集め、昨晩数えたら64本ありました。。。海外のタンブラーという事で、これらを買い求めて来た経緯には、どうしてもヒコーキが関連してくる訳なのですが、今回は一部のタンブラーとそれに関連する搭乗写真を絡めて、記事をアップしてみる事にしました。
Seattleタンブラー / PIKE PLACEタンブラー
アメリカ・シアトルはスタバ発祥の地。そのPIKE PLACEと呼ばれるマーケットの一画に1号店があるのは有名ですね。
ちょっと見にくいですが、黒文字で『FIRST STARBUCKS STORE』と。
こちらの名物は”Cup throwing”!右の白矢印のお兄さんがオーダーを受け、左の橙矢印のお姉さんがサーブしてくれるのですが、その間、メモが掛かれたコップは宙を舞います。百発百中なので思わず「ミスれ!」と思うほどです。。。
おそらく世界中からスタバファンが集うのだと思います。私以外にも店内を撮影する方もいました。シアトルには1990年代から縁がありまして、ここで初めてスタバタンブラーを購入したのがコレクションを始める事になったきっかけです。
Waikikiタンブラー
初めてのビジネスクラスはJALでした。しかも【-400】でないジャンボ(おそらく【-300】だったかと・・・)で通称『リゾッチャ』! 『不快ラックス』と後の時代に揶揄する事になった『スカイラックス』ですが、初めてのビジネスクラスという事でこのシートに大興奮したものです。。。しかも隣が空席だった為、この時同時に隣席空席の快適性も覚えてしまいました・・・。
そしてホノルルマラソンへの参戦で搭乗したのは【-400】。
ファーストクラスはなく、JALのジャンボ史上最大の詰め込みコンフィグ【K61】。その1Aでした。
そんなハワイ・ホノルルで入手したのがこちら。4~5回行った中で、もはやいつの時買ったのかは失念してしまいました。。。
Shanghaiタンブラー
上海へは今は亡きNorthworstwestの【-400】で行きました。当時のノースは東南アジアに以遠権を10~15路線ほど(うろ覚え)抱えていて、太平洋を飛んで来る-400、A330などは当時最新鋭のレイ・フラットシートを搭載していました。ですので上海へは少ないマイルで最新鋭のシートで渡航できた訳です。
羽田が再国際化する前のショボい国際線ターミナルから、虹橋に向かった際は、これまたJALジャンボのビジネスクラスでした。
そんな上海で購入したのがコチラでした。まあ、コレはあまり珍しくはないですね・・・。
Hong Kongタンブラー / Macauタンブラー
香港へは「JALのジャンボが・・・、ツインフラットが退役する前に!」と搭乗したのが、『JAL SKYSLEEPER』と呼ばれるファーストクラスです。人生初のファーストクラスでした。
B747-100の『スカイスリーパー』、今思うにシャワーがないだけで何気にエティハドA380のレジデンスに負けてないかもです。。。アッパーデッキからメインデッキに降りてきた事は、当時のF客からすれば、このシートは改悪・ダウングレードという事になるかもしれません・・・。
前述の上海線同様、【K13】というコンフィグでした。
この時に購入したのが、この2つのタンブラー。
この時はマカオには行きませんでしたが、Macauタンブラーは香港に売っていました。近いからでしょうか? これ以降、その都市のタンブラーでなくても、近くの都市とかのが売っていれば購入するようになりましたので、コレクター度が一気に上がってしまった時だと言えます・・・。
Parisタンブラー / Lyonタンブラー / Marseilleタンブラー
パリへは『SKYSLEEPER』の進化版『JAL SKYSLEEPER SOLO』で。成田伊丹線・成田セントレア線のクラスJ扱いで搭乗を繰り返し、成田ソウル仁川線では開放席だったのでビジネスクラスとして搭乗。そのような”何ちゃってファーストクラス”体験を繰り返して、ようやく搭乗が叶った国際線長距離ファーストクラスでした・・・。
機材は今でも運航されている77Wですが、その導入当初:JA731J~JA737Jまでの7機が、この【W73】というコンフィグでした。ジャンボの先端向けに開発したと言われる流線型の『JAL SKYSLEEPER SOLO』は77Wのキャビンにはフィットせず、明らかに無駄なスペースが多かったですね・・・。それでもクラスJ扱いで初めて座った時は大興奮でした。。。
この時、パリのシャルル・ド・ゴール国際空港で購入したのがこの3本。6時間ぐらいあった乗り継ぎ時間で、ターミナル1まで足を延ばし、スタバ店舗を探しまわってゲットしたものでした。
Frankfurtタンブラー他
パリからトゥールーズに渡り、エアバス社見学。帰国はフランクフルトからで、今度は初代『JAL SUITE』の搭乗となりました。
この頃は、W73をW83(新『JAL SUITE』や、C『JAL SKY SUITE』搭載のコンフィグ)に改修する作業が進んでいて、本来はJFK・ORD・LAX・SFOに入る、この【W82】というコンフィグがFRAに張り付いていました。1回の旅程で【W73】と【W82】の両方を搭乗するという、なかなか会心の発券だったと今でも思っています。。。
そんなフランクフルト国際空港の店舗で購入できたのが、当地フランクフルトを始め13都市のタンブラー!
CDG同様にランドサイドをくまなく散策しても店舗はあるもののタンブラーを発見出来ず、失意の内に出国。CXとJLのラウンジを体験し、搭乗口に早めに向かおうと思ったエアサイドで何と店舗を発見!! しかもFrankfurtだけでなく、何やらたくさん種類があります!(確か最初は6種類ほど)「コレクション、一気に増えたー!」と喜んだ訳なのですが、ミラクルな時にはミラクルな事をやらかす自分、何を思ったのか店員さんに「ストックヤードとかにこれ以外のデッドストックありませんか?」と質問していました。すると奥に引っ込んだ店員さんがニコニコしながら、無造作にたくさん(この時が7種類かな?)のタンブラーを抱えながら戻ってきたではないですか!!「おーいっ!、(こすれて)傷がつくぅ・・・!」とも焦りながらも「買えるの!?、全部買うよ!!」と私。店員さんが互いにこすれない程度にラッピングしてくれて、大きな紙袋1つにもまとめてもらえ、ミラクル体験を終えたのでした・・・。
Beijingタンブラー / Tianjinタンブラー
これは前回のエントリーでアップした、JALの787に乗りたくて北京(Beijing)に1泊で行った時に購入。
Tianjin=天津、のもありました。まあ隣の都市のようなものですしね。。。
Shenzhenタンブラー
中国東方航空メインで上海・香港・深圳・台北を巡った時に、当時のMUのフラッグシップ:A346に搭乗する機会がありました。台北→上海で当初のA333からのまさかのシップチェンジ。席はエコノミーでしたが、FとCがガラガラだったのでFAさんにお願いしたら、あっさりシートの撮影OK。このころから「意外に悪くないね、MU」と思うようになりました。
その時の深圳で購入したのがこのタンブラー。老街駅を降り、あまりの賑やかさで自分としては珍しく、現在地も分からないぐらい迷子になって、やっとの事で買えた思い出があります。
Guangzhouタンブラー / Foshanタンブラー / Dongguanタンブラー
『珠江デルタ』巡りと銘打って、上海・香港・マカオ・広州・仏山・東莞・深圳を徘徊。
2015年初搭乗はMU:中国東方航空のエコノミークラス前年は諸事情により、ここ数年では一度も海外に飛び出せない不遇の年になっていました。そこで「とにかく海外に行きたい!」「ちょっとでもいいから海外に行きたい!」という衝動に駆られての発券でした。旅行の時期は2015年1月。購入は2014年の9月末。中国の旧正月を回避する為に、年明け早々の海外旅となりました。目指すは広州私の海外旅は一人旅で、B級グルメを楽しむ事が目的です。そこで行き先は「食は広州にあり」と言われる中国第3の都市、広州でした。 「食は広州にあり」広... 【発券内容】MU:中国東方航空エコノミークラスで香港へ - マイルでファーストクラス全制覇を夢見て-【凄腕マイラー】と呼ばれたい!- |
深圳から広州は中国新幹線。広州から仏山は広州の電車圏内。広州から深圳に戻る途中、タンブラーの為だけに東莞で中国新幹線を途中下車。香港はベース、そして深圳を経由してちょろちょろ動き回りました。広州のスタバは『沙面』と言われる旧租界地で町並みが欧風チックな中にありました。何とも特徴的な店舗です!更にここでは沙面店限定のタンブラーもあったのですが、ヒコーキ搭乗と同様にコレクションでも頑ななポリシーを持つ自分・・・。収集するのは「都市」のタンブラーのみと決めつけているので、後ろ髪引かれる思いではありましたが、Guangzhou=広州タンブラーのみを購入して沙面店を後にしたのでした・・・。
仏山スタバは簡単でしたが、東莞スタバは大変でした。。。まだVPNと現地SIM、更には百度地図を使いこなせておらずネットから遮断。更には予めチェックしていた場所と違うし、東莞駅からのタクシーの運転手も道も店も知らないし。道路状況に至っては地下鉄の工事真っ最中で大渋滞でした・・・。やっとの事で東莞タンブラーを購入して駅に戻ろうとするもタクシーの乗車拒否連発。中国新幹線に乗り込んだはいいが、有名なキセル路線で自席に誰か座ってるし、と・・・。
そんなこんなで入手した3本がコチラです。左から仏山/広州/東莞。
余談ですが『特徴的な店舗』と言えば、ドバイにある『世界一美しいスターバックス』にも行ってみました。確かにこれがスタバとは思えませんが、美しいかどうかは・・・「???」なところです。
Lisbonタンブラー
そして続くは『デルタ/スカイペソ祭』の時に発券して渡航したポルトガル・リスボン。
KLMオランダ航空のヨーロッパビジネスクラス激安マイルでのアムステルダム・リスボン、クアラルンプールの弾丸旅行。アムステルダムでの約8時間のトランジットでは市内に出て、観光と運河クルーズを満喫し、空港に戻ってきました。これから最初の目的地:リスボンへ向けてのフライトです。 KLMオランダ航空 アムステルダム-リスボンシート機材は【B737-8K2】 KLMオランダ航空B737-8K2シップナンバーは【PH-BXW】 L1ドア付近のShip No.のプレート自席は1Aで最前列の窓側です。 KLMオランダ航空ビジネスクラス『ヨーロッパビジネスクラ... KL:KLMオランダ航空【B738ビジネスクラス】KL1693:アムステルダム(AMS)-リスボ... - マイルでファーストクラス全制覇を夢見て-【凄腕マイラー】と呼ばれたい!- |
リスボンは世界遺産の地区:ベレンで店舗を発見。
こうしてマグや国名タンブラーも並びますが、標的はシティタンブラーのみ!
という事でのLisbonタンブラーです。ちなみにこのリスボンが自分で購入に行った都市では一番遠い場所になっております。
Sao Pauloタンブラー / Rio de Janeiroタンブラー
自分ではリスボンが最果てでしたが、コレクションの中ではこれらブラジルシリーズが最果てとなります。地元の友人がANA・JALのWダイヤで世界を飛び回っておりました。ある日ブラジルに行くというのを小耳挟み、購入を依頼したら「土産でいいよ」という事でもらったものになります。友人曰く「ダイヤとか良く分からないの教えてもらって、俺もお陰で得してるから」と。ヒコーキマニアで良かった・・・と思っています。ちなみにこの友人は「ラウンジクーポンって売れるんだよ!」って言ってるのに、「いいよ、あげる」と6枚綴りももらったりしています。。。
Qatarタンブラー
これは”Phase1“でカタールを訪れた際・・・
A380が運航する『世界最短』の国際線史上最安値のoneworld世界一周航空券(RTW)をファーストクラス4大陸で発券でき、マプト発券であった為、モザンビーク共和国の首都:マプトまで向かうなどの旅程:Phase 1になります。ポジショニングはエミレーツ航空で、ドバイに到着しました。ボーディング通常であれば、このままマプトを目指して次のフライトでヨハネスブルグに向かうところなのですが、JALマイルを最大限に利用する為に、卑しくもドーハ往復を旅程に入れ込んでいたので、ひと先ずドーハに向かいます。乗り継ぎ時間は3時間。当然... EK:エミレーツ航空【A380ファーストクラス】EK841:ドバイ(DXB)-ドーハ(DOH) - マイルでファーストクラス全制覇を夢見て-【凄腕マイラー】と呼ばれたい!- |
購入してきました。本来はシティタンブラーしかコレクションしないのですが、それが元々から無い際にだけ国名のタンブラーを買うようにしています。
ちなみにシティタンブラーの有無は、こちらのサイトで調べています。
STARBUCKS CITY TUMBLERS TUMBLERS - |
中には北米やオセアニアなどで製造中止になっているのもありますが、このリストを予めチェックして、現地でスタバ店舗に突撃しています。
そのスタバ店舗はスタバのサイトからおおよそを割り込んで、ストリートビュー(中国なら百度地図)で確認の上、足を運んでいます。
Hangzhouタンブラー
最後はHangzhou=杭州タンブラーです。
タンブラーでモデルとして記載されている観光地に実際に足を運ぶ事ができると、殊更嬉しく感じます、という例です。
当時はANAの直行便もなく、上海から中国新幹線で杭州を訪ねる事に。運悪く週末と重なり、また杭州では人と待ち合わせをしていましたので、念の為にと前日にキップを買いに上海駅に赴きました。それでも希望する時間帯では満席が多く、筆談で座席クラスを上げたり下げたりなどもして、苦労して席を確保したのを記憶しています。
杭州駅についても人が多くておち会うのに時間が掛かって苦労し、やっとの思いで訪れた西湖。そこは風光明美な世界遺産の湖で中国人にも人気の観光スポット。
「西湖(せいこ/シーフー)」は中国の観光都市「杭州(ハンジョウ)」にある湖です。ユネスコの世界文化遺産に「杭州西湖の文化的景観」として登録されてから、多くの観光客が訪れるようになりました。西湖周辺には「霊隠塔」や「西湖天地」などの観光スポットも存在し、単に景色を楽しむだけでなく個人の興味に合った観光旅行をすることができます。杭州は西湖の他にも、観光客向けのブランドショップやホテルが立ち並んでいるため、ショッピングやバカンスも楽しむのひとつ。こちらでは、中国杭州「西湖」の魅力について紹介してい... 【中国】世界遺産「杭州西湖」の観光ガイド:一度は見たい“西湖十景”の美しさ - お... - TravelBook |
その西湖のほとりに建つ『雷峰塔』という五重か六重かの仏塔、これがまさしく杭州タンブラーでプリントされていたものでした!
キップの手配から、人と合うまで、それはもうなかなか大変でしたが、杭州タンブラーを購入した時に「あっ!、登ったあの塔だ!!」となり、それは購入しただけではない、もう一つの達成感を感じたのを覚えています。
この杭州タンブラー以降、時間の問題もありますが、シティタンブラーに観光スポットが描かれている際は、前もってそのデザインをググって調べ、できるならそこも訪れてみたいと思うようになったのでした。
編集後記
『「ヒコーキに 乗る為だけに 旅をする」がライフワーク』なんて直前記事で言っときながら、「実はスタバタンブラーも目当てなんじゃん!?」なんて事になってしまいましたね・・・。でもまあ今回、フォロワーさんもスタバコレクターと知ってのカミングアウト的なものと捉えて頂ければ、ありがたいです。。。
ヒコーキだけでなく、他にも共通の話題が取れています。更にココに来てスタバグッズでも話が合いそうなので、これからをちょっとワクワクしています。もし万が一、オフ会とかでお会いする事があれば・・・、その可能性があるのであれば・・・、ご挨拶用に珍しいスタバグッズを仕込んでおくのもいいかな?と思い付きましたので、これからはそれを頭に入れて旅をしようと思います!!!