中国東方航空、リージョナル路線のビジネスクラス
ファーストクラスとビジネスクラスで世界二周、いよいよ一周目=往路最後のフライトとなり、帰国します。
地元の空港を発ち、羽田を経由して無駄にソウルを往復して、ニューヨーク、ドバイ、マレ、コロンボと来て、ここまで8フライトが終了。中国東方航空にしては素晴らしい仕組みだった、ラウンジから搭乗機までの送迎バスでシップサイドまでやって来ました。
本来であれば中締めとなるこのフライト、相当感慨深いものになるはずですが・・・、中国東方航空のフライトで、しかもナローボディ機だからなのか、いまいちテンションが上がりませんでした・・・。飛行時間が短いもあるかもです。
しかしながら、沖止めなのはヒコーキマニアとしては嬉しい限りです。
PBBの搭乗では撮りにくい、こんな光景を嬉しがりながら搭乗しました。
機材は【A320-214】となります。
シート
Ship No.は【B-6760】
ビジネスクラスのシートは典型的なリージョナル路線のシートになります。
とは言え、福岡までの1時間ほどのフライトですので、充分であります。その福岡発着の路線ですが、日本国内線では大幹線となっていますが、国際線としては幹線どころか、リージョナルになってしまうのは少し残念です。。。
エコノミークラスの航空保安官、今日は1人だけでした。2人の場合が多いのですけどね。
自席は最前列ながら、6Lという座席番号です。
後ろの座席では朝刊を配布していて、日系の新聞もちゃんとありました。1日遅れですが。。。
機内食
シートベルトサインが消えてからのドリンクサービスでは、後ほど車の運転もあるのでアルコールは控えます。
機内食は朝食仕様で簡易的なものでしたが、このタルトのような小さいなパイが、中のグラタンのようなものがクリーミーで意外に美味しかったです。
福岡到着
上海/浦東から福岡まで、わずか1時間ほどのリージョナル路線のフライトですから、特に求める事も、機内のアクティビティもないまま、外でも眺めて過ごしていました。
そうしてぼーっとして過ごしている間に、あっという間に福岡に到着です。世間では中国東方航空の悪評は酷いものですが、私はそこまで悪い印象は持っていません。荷物も無料で預けられるし、機内食が出るし、またその質も最近上げっているように感じます。そして何よりJALのマイルが貯まるからです・・・。相変わらず使い勝手の良いキャリアという感想です。(当時はですが・・・)
思い返してみると、このフライトだけでなく、世界を一周して来たこの1週間も本当にあっという間に過ぎてしまっていました。しかしながら、初めてのANAビジネスクラス・スタッガード、そして何より初めてのエミレーツ航空ファーストクラス『プライベートスイート』とコックピット体験とそれまでのマイラー生活で一番の濃い旅になっていました。
「復路となる世界二周目はどんな事になるんだろう?」と期待しながら今度は5ヵ月後となる復路に楽しみにして、帰路についたのでした。。。