最前列のファストシートでも釜山まで4,680円
激安マイルでパリ・シンガポールにビジネスクラスで行けることになった訳ですが、出発地の釜山まで行かねばなりません。フルサービスキャリアで往復も考えましたが、往路は釜山でも復路はソウルからとなりますし、復路が絡む旅程の日程をいじる可能性があったので片道がお得に購入できるLCCにする事にしました。
福岡からのエアプサンや、よもや船便のビートルという手もありましたが、幸いにもちょうどピーチがセールをしていましたので、これを採用。<ファストシート>と<クレジットカード決済手数料>を入れて、4,680円。1時間ほどのフライトで、購入航空券の(自分的)コスパ基準となる5,000円/時間、を切っていたので上出来です。
搭乗前は、何とも分かりにくい場所にある大韓航空のラウンジに入室。ここはPRIORITY PASSで可なのですが、第1ターミナル。ピーチは第2ターミナルなので、使い勝手が悪すぎました。
あと機内持込荷物のチェックをかなり厳しくしていました。自分は問題なかったのですが、バックパックの外国人は明らかに見た目NGで計るまでももなく、カウンターに回されていました。「追加料金払って、預けてください」と。
シート
機材は【A320-214】
シップナンバーは【JA807P】
自席は1F、最前列:ファストシートの窓側です。
最前列のファストシートは座席指定に2,000円ほど掛かりました。わずか1時間程度のフライトでそこまで掛ける人は少ないのでしょう。隣と、その隣(通路側席)は空席でした。”乗り”の師匠もブログで仰っているのですが、隣席が空席かどうかはフライト自体の快適性にも関わるので、今回はありがたかったです。
最前列とは言え、レガシーキャリアのバルクヘッド席と比較してみるとやはり狭いのは否めません。しかしながら、それこそ1時間弱ほどなので特に問題なく、充分でした。
またこの時は、有料の機内食などを頼むことはありませんでした。
釜山到着
大半が海上の上空のフライトなので景色を楽しむ事はできませんでした。そもそも関空を出る前から雨模様で、終始分厚い雲に阻まれていました。
しかしながら釜山に向けて降下すると、その雲の下に出たので、わずかに釜山の市街地を目にする事ができました。
初めての釜山に心躍らせ、先ほど目にした釜山市街地に電車で移動。ここで1泊、翌日からがいよいよ本命の旅程が始まります。