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予約の段階でビジネスクラスへのアップグレード
バンコク在住の友人と再開、翌日にはバンコクを後にします。
往路同様、香港まではキャセイ、香港からは香港エクスプレス航空となります。
さてこのフライトですが、これまたBAアビオスで予約。ビジネスクラスに空きがなく、プレミアムエコノミー(以下「PY」)で発券。11,250BAアビオスに諸費用は3,750円。ところがPY装備の77W(【77H】でF付き機材)が2階級降格で、ノンERの777-300【77Z】に機材変更となってしまいました・・・。
【77Z】にはPYの設定がなく、「これはエコノミーにダウングレードされるパターン?、差額のマイル、戻って来るのかな・・・。」とすっかり意気消沈してしまっていました。ところがキャセイの予約管理にログインしてみると、驚くべき事にビジネスクラスにアップグレードされているではありませんか!?
エコノミーも已む無しと受け入れていただけに、このキャセイの対応は正に神対応! 後日、凄腕マイラーさんに教えて頂いたのですが、こういったアップグレードはマルコポーラーの間では結構有名で評判の良い対応との事。しかし私、ワンエメとはいえ、登録していたFFPはJAL・・・。ただただキャセイに感謝するばかりでした。
シート
という事で有り難くビジネスクラスへ。ノンERで最古参のトリプルな上にシートはリクライナー。でも当然文句はございません。
自席は最前列の12K。予約変更時からココがアサインされていました。通常は当日までブロックされている席を開けてもらったのでは?と感じるほど。
ご機嫌でウェルカムサービスはシャンパンを頂きます。
機内食メニュー
例によって機内食メニューの読解に専念します。
こういうところはスルー。
ここはハズレの少なそうなチキンにしておきましょう。
ここもスルー。
2時間ほどの短距離路線でもキャンパン、白・赤・デザートワインに、その他スピリッツ類など、一通り揃っていると感じます。
機内食
「さすがにノンERだけあって、個人用モニター、小さいな・・・」と感じますが、ご覧の通りバンコクから香港までなのでさほど支障はございません。
こうしている間ドリンクサービスが開始。
香港到着後は寝るだけなので、心おきなくシャンパンを頂きます。
続けて食事の方へ。
“TO START” Thai beef salad
Bread and Butter キャセイのガーリックブレッドは美味しくて評判。
Stir fried chicken, garlic, chilli and basil, seasonal vegetables and steamed jasmine rice
“AND TO FINISH” Ice cream
oneworldのハーゲンダッツはどのキャリアもガッチガチなのですね・・・。
ささっと機内食終了。この後は隣席で初対面のタイ人女性と、旅程内容で言葉を交わした事を契機として談笑。意外に話しが弾んで、その様子に、先のシャンパンのボトルを撮らせてもらった担当FAさんも片付けの途中で何回か話しに入って来るほど。私としては貴重な英語のレッスンの時間となりました。その時すかさずFAさんにシップナンバーを確認。搭乗機の撮影は夜間で叶いませんでしたが、【B-HNJ】であると教えてもらう事ができました。良かった・・・、いえシップナンバーはリストの項目となっておりますので。。。
CATHAY PACIFIC THE ARRIVAL / 賞心堂
この後、久しぶりにキャセイのアライバルラウンジに足を運んでみました。
昨年でしたでしょうか?、閉鎖になっちゃいましたね・・・。
思えば・・・、一度退出した後に航空探知館での『出撃』でバッテリーが切れ、ご厚意で再入場・充電させてもらうという事がありました。たしか2010年の事です・・・。
当時から簡単なオーダー制でとても驚いたものです。
いつも空いていたシャワー。この時(2018年1月)は閉鎖になるリリースはされておらず、何の気なしに撮影したのが最後になるとは・・・。
最後のオーダーになったのは・・・、
カルボナーラと・・・、
うーしあん・にゅーろーみぇん、となりました。
毎年は行けなかったけど、9年間、お世話になりました。
搭乗を終えて・・・
とにかくPYからビジネスクラスにアップグレードしてくれた、神対応のキャセイに感謝するばかりです。「マイルでF・Cに乗れればステータスは要らないかな?」と日頃感じている私ですので(とは言え、JGCとSFCは所持していて矛盾していますが・・・)、上位の上級会員でもなく、故にインボラにも7年ほど恵まれていませんでしたので、今回は本当にキャセイには良い気分にさせてもらいました。