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予約クラスが変更になった米国内ファーストクラス
史上最安値のoneworld世界一周航空券(RTW)をファーストクラス4大陸(AONE4)で発券できました。
RTWの北米方面4区間を攻略していく”Phase 3″です。
購入段階では予約クラス:Aだったこの米国内ファーストクラスですが、その後に2クラスのファーストクラスは予約クラス:Dに変更になるという改悪を受けていました。次に続くJALのコードシェア/AA運航便では、JALの温情でAで扱ってもらえたのですが、このAA便では不可、そのままDでの搭乗となりました。とは言いましても、搭乗自体には何ら関係はありません。
ボーディング
搭乗機は日本でも見慣れているナローボディ機の代表格737。【B737-823】
Ship No.は【N935AN】。
いつもの通り、L1ドアにあるボーイングのMSNのプレートを撮影して、自席に向かいます。
米国国内線では上級クラスへのアップグレードが多く、スタンバイ・リストにも多くの乗客が名を連ねます。よって上級クラスは満席となり、搭乗もAAの上級ステータス保有者が優先されますので、今回の自分はいつもの通り誰も居ないキャビンに真っ先に飛び込む、というのは不可能で、ごくごくノーマルな上級クラスの乗客として搭乗したのでした。
シート
自席は、ファーストクラスエリア最後尾:4列目なのに何故か【6F】。午後の時間帯に南西を目指すという事でF側です。
安全のしおり
国内線らしく、モニターすらないシートです。
シートポケット
機内食
ファーストクラスではウェルカムドリンクがありましたので、オレンジジュースを。隣の方のはご自身で持ち込まれたもので、AAからの提供品ではありません。
上空に上がった一時したところで機内食もでました。これは想定外・・・。出ないと思って、フラッグシップラウンジで小腹を満たしていたものですから・・・。ラザニアとチキンの選択で、軽そうなチキンにしました。しかしながら満腹に加え、チキンがパサパサで美味しくないという事もあり、申し訳ないのですが、大部分を残してしまいました・・・。
ダラス到着
モニターの無い機内で、ファーストクラスの乗客は暇を持て余しているように見えます。
私はと言うと、時差ボケ防止の為に寝るのを我慢して、見慣れぬアメリカ大陸の内陸部を眺めながら過ごしたのでした。
そうしている間に搭乗機はダラス市街地上空を通過。
「ダラスからそんなに離れてるのかな?」と感じるほど、ダラス上空通過から着陸まで思いの外時間が掛かりましたが、無事にダラス・フォートワース国際空港に到着しました。
この後は、DARTで宿泊するダラス市内に向かったのでした。
搭乗を終えて・・・
申し訳ありませんが、やはり単通路機はもえません・・・。至ってシンプルなエントリーになってしまいました。純然たる国内線という意味でANAのプレミアムクラスと比較してみたら(こちらも2クラスで食事がでるので)、このアメリカン航空のB3はシートも食事もイケてない、というのが個人的な感想です。
これで下手をすると北米大陸横断とかで5~6時間搭乗する事を考えると、如何にANAのプレミアムクラスが優秀なのかを実感しました・・・。外に出て、如何に内が秀でているかを理解する、というところでしょうか。。。しかも日本だとB3もありますが、大半はB7とかB8のワイドボディ機ですから、機材からいって大きいですね・・・。
次のエントリーは、引き続き米国内ファーストクラスでダラス・フォートワースからサンフランシスコの搭乗記になります。