KE:大韓航空【B738ビジネスクラス】KE1401:ソウル/仁川(ICN)-釜山(PUS)

大韓航空、国際線仕様ビジネスクラス【B737プレステージシート】

激安マイルでのアムステルダム・リスボン、クアラルンプールの弾丸旅行。ソウル発『アムテルダム・リスボン往復』と、釜山発『クアラルンプール往復』を続けた弾丸旅行して来て、最後の区間になります。

大韓航空 ソウル・仁川-釜山

ソウルから釜山への韓国国内線でありながら、国際線乗り継ぎ専用のフライトの為、国際線扱いとされ『ナイコウセン』と呼ばれている路線です。

この1年でこの『ナイコウセン』には何回も搭乗しましたが、初めてモニターやレッグレスト、AC電源が装備された国際線専用のB737に当たりました。

大韓航空 ビジネスクラス レッグレスト・モニター・AC電源

照明のボーイング・スカイ・インテリア仕様からも最新鋭機だという事が分かります。

ボーイング・スカイ・インテリア

今やB737シリーズやA320シリーズは、5,000キロほどのフライトをこなす訳ですから、こうしたナローボディー機の上級クラスの装備充実はありがたい限りです。ソロシートでフルフラットになるという、AAの大陸横断専用のA321Tにもいつか搭乗してみたいものです。

この日は台風9号がソウルへ接近していましたので、無事に飛んでくれるか?マレーシアに居る頃から情報をチェックしていたのですが、問題なく、しかも定刻で出発しましたので、とても有難かったです。この時点では・・・。

シート

機材は【B737-8Q8】

大韓航空B737-8Q8

シップナンバーは【HL8242】

L1ドア付近のShip No.のプレート

自席は窓側で7A、最前列です。

大韓航空ビジネスクラス『B737プレステージシート』

ビジネスクラスは『2-2』の並びで、通常B737シリーズやA320シリーズでは2列で計8席というのが多いと思うのですが、この機材では3列あり、12席が配置されていました。

大韓航空ビジネスクラス『B737プレステージシート』

JALの〇カイラックスと異なり、薄型のシートは心もち軽やかに見えます。電源やUSBポートが備わっているのも、4~5時間のフライトでは心強いでしょう。IFEのリモコンも小型でスタイリッシュです。

大韓航空 ビジネスクラス IFEリモコン

それでいてシートコントロールは手動で、電動で重くなる装備を排除しているところは『質実剛健』っといった印象でしょうか。

大韓航空 ビジネスクラス シートコントロールボタン

わずか1時間ほどのフライトがもったいないくらいの本当に良いシートでした。

機内食については、韓国国内線になりますので、マフィンとドリンクのみでした。

大韓航空 韓国国内線プレステージクラス ドリンクサービス

釜山到着

釜山に近付くと、東シナ海~黄海にあった台風9号の影響で天候が大荒れ。機体は揺れ始め、窓から海を見てみると白波が立ちまくりでした・・・。

大韓航空B737機窓より

この台風、結果的にソウルの北側を通過し、一見釜山に影響はないように思っていたのですが、やはり台風の東側にあたると油断はできないですね、この後搭乗する予定だった釜山-福岡のフライトはキャンセルになり仁川-福岡に振り替えられ、ここまで仁川から乗ってきたのが全く無駄になってしまうのでした・・・。

 

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