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エミレーツ航空ファーストクラスラウンジ
史上最安値のoneworld世界一周航空券(RTW)をファーストクラス4大陸で発券でき、マプト発券であった為、モザンビーク共和国の首都:マプトまで向かうなどの旅程:Phase 1になります。ポジショニングはエミレーツ航空で、ドーハでの観光を終え、再びドバイに戻って来ました。
エントランス、レセプション
発券地:モザンビーク・マプトへは、ドバイからはヨハネスブルクを経由して向かうのですが、そのフライトは早朝4時40分発・・・。という事で、エミレーツ航空が誇る『ファーストクラスラウンジ』でフライトの時間まで過ごす事にしました。このPhase 1で3回利用する内の2回目です。
この約12時間前にも3時間ほど滞在していましたので、大好きなこのロゴを目にし、「また帰って来た・・・」と安心感を得るのでした。。。
相変わらず高級感溢れるエントランスですが、ゲストは自分だけです・・・。気後れするので、一番端っこで受付をしてもらいます。
豪華なオブジェの奥、片隅にひっそりと置かれるチェアー2脚。何故にココに設置する必要があるのか?そもそも座る人が居るのか?なんて素朴な疑問が浮かぶのでした。。。
拍手打ちたくなる、入口脇のロゴ。
ラウンジ内部
ラウンジの中に入るといきなり免税店です。通常では考えられない造りと、その免税店に並ぶ高級品の品々とに圧倒されながら、ホールを進みます。
搭乗案内にはありえないほどの便数が表示されるのにも圧倒されます・・・。
ホールを進むと、至る所にこのようなシーティングスペースが設けられていますが、あまり利用者を見かける事はありません。
オーダー制のダイニングとは別に、このようなビッフェ形式のエリアも片側に2箇所、左右で4箇所ほどあったように思います。
クワイエットルーム
一通りラウンジ内部を散策した後に向かうは、仮眠ができる『クワイエットルーム』です。今回で3回目の訪問になのですが、お気に入りの場所がありまして、先ずはそのキープにやってきたのでした。
この場所が奥の方で、比較的に壁に囲われている場所なので、ちょっとだけ個室感があります。更には棚や丸テーブルもありますので、何かと便利です。
2脚セットになっているので片方のオットマンを自分の方に寄せれば、フルフラットで休むことが可能です。枕にブランケット、アイマスク、耳栓、ミネラルウォーター完備で、ラウンジ内の別のスペースでは、食事もシャワーもできますから、卑しい話しこのラウンジは本当にトランジットホテル代わりになりえます。。。
タイムレススパ
仮眠場所をキープした後は、ラウンジ入口脇にある『タイムレススパ』の予約へ。すると成田からの到着時にお願いした時と同じ受付の方がいて、顔を覚えてくれていました。そのせいかどうか不明ですが、10分ほどで直ぐにできるという回答でした。
過去3回、こんなに直ぐにしてもらえた事はなく、早くても1時間後とかでしたので今回はラッキーでした。ですのでそのまま待合室的なところで待つ事に。
昨年3月には渡されることはなかったのですが、今回から問診表的なものを記入されるように言われる事に。。。さっき(12時間ほど前の時)は、一生懸命に英語を読んで、スマホで翻訳とかまでして、堪能ではない英語で頑張って真面目に記入しましたが、今回は時間もなかったこともあり署名だけして渡すと、それでOKでした・・・。
10分も待たずにセラピストに呼ばれ、お願いしたバックマッサージでと確認があり、個室に案内されました。自分は旅はバックパック派なのですが、どうしてもその重みで肩が凝ったりします。この日はバックパック担いでドーハ観光をした後でしたので殊更有り難かったです。
無料のマッサージは15分。終わると血行が良くなっていますので、こうして水分補給できるようになっているのも有り難かったです。
ダイニング
マッサージの後にシャワーを浴びてすっきりしたところで、食事に向かいます。このラウンジの目玉、高級レストランのようなオーダー制のダイニングへ。
先ず前菜。毎回苦戦する英語のメニューですが、一通り眺めた最後に、大好きなフォアグラの文字を見つけられたのでコレ、決定。そしてスープもお願いしました。
続いてメイン。地上だから失敗はないだろうと、ステーキをお願いしました。
とりあえず3品だけオーダーして、引き続きメニューを眺めます。サンドイッチやバーガーもボリュームありそうです・・・。
ドリンクも豊富ですが、頼むのは決まって炭酸水・ビール・シャンパンのいずれかです。。。
デザートももはや英文ではイメージが沸きません。。。
そして朝食メニューも覗いてみます。
朝食用のデザート。エミレーツのパンケーキの威力も、いずれ試してみたいところです。
メニューの解読に努めていると、前菜のフォアグラをサーブしてもらいました。舌にずっしりと響く濃厚さで、かなり美味しかったです。
スープは、マッシュルームスープ/カプチーノ仕立て、ってトコでしょうか。
そしてメインは、赤味が見事に残るテンダーロインでした。機上では焼き加減の難しい(だろう)ステーキも、さすがに火が使えるらラウンジでは抜群の仕上がりでした。
そして締めのデザートはシンプルにアイスクリームで。
この後は先程のクワイエットルームで4時間ほど仮眠をして、ヨハネスブルグ行きのフライトに備えるのでした。
エミレーツ航空のファーストクラスは『A380専用であるコンコースA』と、『それが完成する前からあるコンコースB』、の2箇所があります。コンコースB利用の際にもコンコースAの方のファーストクラスラウンジが利用でき、その逆もまた可能です。ダイニングやブッフェの内容や、タイムレススパなど、違いはないように感じられるのですが、個人的にはやはり新しいコンコースAの方を好んで利用するようになりました。
しいて言えばシャワーが新しく、クワイエットルームの設備が良いというのが好んで利用している理由だと思います。次回10月はトランジットが2時間しかないので叶いませんが、いつかまた12時間ぐらい時間を取って、両方を満喫したいと目論んでいます・・・。