再びファーストクラスが貸し切りでした・・・
エミレーツ航空のファーストクラスを満喫する旅、第3区間目のフライトで、マレからコロンボに向かいます。
搭乗
マレ/イブラヒム・ナシル国際空港には、PBBがありません。ターミナルビルから徒歩で搭乗機に向かいました。途中、グランドレベルでヒコーキを眺める事ができるのは、マニアとってはたまりません。
搭乗機を下から眺める事は、そうそうありません・・・。大迫力です・・・!
特に77Wのような大型機は尚更です。
パッセンジャー・ステップからの搭乗もまた良しです。
L1ドアにあるボーイング社のプレート
後ろから人が来なかったのでゆっくりと撮影する事ができました。普段は後から後から乗客が乗ってきますので、それをせき止める形になるこのプレートの撮影は、なかなか叶わないでいます・・・。機材は【B777-36NER】、Ship No.は【A6-EBO】、でした。
シート
2区間目のドバイ-マレのフライト同様に、シップチェンジでファーストクラスは『プライベートスイート』を搭載している方の77Wでした。また今回も最初に搭乗でき、誰もいないキャビンの撮影も可能でした。
よく海外の航空会社にはある事ですが、搭乗時、コックピットのドアが開いています。幸運にもA380のコックピットは見学できましたが、「是非B773ERも!」と心の中で願っていました。しかしながら今回はお預けとなりました。
真ん中の2席:1E・1Fと、テンションの上がるエミレーツのロゴ
真ん中の2席:2E・2F。
そしてAコンにあるビジネスクラスも少しだけ撮影させてもらいました。
そして自席につきます。今回は2Kとなります。
ウェルカムドリンクは、モルディブがアルコールが不可だった関係でしょうか?ノンアルコールのとっても濃いオレンジジュースでした。
こうして見ると今までと比べて、ややモニターがこじんまりしています。そこでタブレットを確認して納得。今まで2回搭乗してきたマイナーチェンジ後の『プライベートスイート』でなく、初代のタイプのものでした。
相違点のひとつ、IFEのリモコン。
相違点のひとつ、通路側のボタンが3つ。
相違点のひとつ、テーブルのボタン位置。
しかしながら、『プライベートスイート』の居住性が著しく損なわれるという事ではありませんでした。むしろ、1回の旅程で両方経験できた幸運をヒコーキの神様に感謝するのでした。。。そしてまたこのフライトでも、ファーストクラスの乗客は自分だけ・・・。再びファーストクラス貸し切り、のような幸運に恵まれたのでした。
機内食
ウェルカムドリンク後に必ず提供してもらえる『バティールのデーツ』。こちらは担当のFAさん頂きました。細かい事ですが・・・、乗客は自分だけなのに何故1つ減ってるのか・・・?
そして、デーツの後のサービス、アラビック・コーヒー。こちらは反対側の通路担当(であろう)FAさんから頂きました。
ここまでが駐機中のサービスでした。
上空に上がってから、やっとアルコールのサービスが始まりました。この3区間でたくさん頂いてきましたが、ひとまずこのフライトで飲み収めとなります・・・。
少し温められたナッツと共にドリンクをサーブしてもらいました。
暫くして食事の準備ができたとの事でしたので、FAさんのご推薦通り今度は赤ワインを頂きます。
1時間ほどのフライトという事で、機内食は簡単なものでした。Cold Light Meal “Main Course” Delicatessen Platter~sliced grilled lamb and pesto chicken with red leicester and gouda~
食後は機内散策に赴くのがパターンですが、フライト時間が短いのでパスし、2区間目のフライトで見ていた邦画の続きを見て過ごしました。それにしても、IFEの初期画面に「日本語」と出てくるのは驚きます。。。
こうしている間に、ヒコーキはコロンボに到着。1時間強ですのであっという間です。コロンボでは約3時間後に中国東方航空に乗り換えでしたので、入国はせずラウンジで過ごしておりました。
エミレーツ航空の搭乗はひとまずこれで一段落。A380のコックピットに入れたり、ファーストクラスが貸しきりだったり、ととても素晴らしい体験をさせてもらい、大満足な往路3区間でした・・・!