KLM、最新型ビジネスクラス【ワールドビジネスクラス】-KLM Royal Dutch Airlines 77W World Business Class
激安マイルでのアムステルダム・リスボン、クアラルンプールの弾丸旅行。後半の目的地:クアラルンプールでの滞在を終え、ソウルへ向けてここからは帰路になります。
帰路はソウルに直行で戻るのではなく、またもやジャカルタを経由してになります。今度のジャカルタ行きも以遠権フライトになり、キャリアはKLMです。
前回のシンガポール-ジャカルタはエールフランスで最新型ビジネスクラスシートを搭載していた機材が入っていましたが、KLMも同様にアムステルダムからクアラルンプールまでのロングロール用機材として、ビジネスクラスのシートが【ワールドビジネスクラス】という最新型のものを搭載したB773ERが入っていました。
この最新型【ワールドビジネスクラス】、ジャンボで数日前に搭乗していましたがB773ERでは、またコンフィギュレーションが異なるようなので楽しみにしていました。
シート
機材は【B777-306ER】
シップナンバーは【PH-BVO】
自席は窓側で1A。
ファーストクラスの設定のないKLMでは、この1列目が最前列になります。また今時ビジネスクラスが、通路フルアクセスでないというのが残念なところです。。。
フルフラットにはなりますので、アムステルダム-クアラルンプールのロングホールでは有益ですが、私は以遠権フライトで1時間半程度でしたので撮影の為だけにフルフラットにしてみただけでした。
ジャンボの【ワールドビジネスクラス】と比較して、シート自体は特段変わりません。しかしながらモニターと、エンターテイメントのリモコンがタッチパネル式でした。
ジャンボのモニターはタッチパネル非対応で、リモコンもJALのMAGICⅢのようなのだったのとは大きな違いでした。
フライトマップでも、シップはちゃんと77Wの姿をしていました。(ちょっと、777(B777-200ER)っぽくはありますが・・・)
機内食
KLMオランダ航空に搭乗しているという事で、ドリンクサービスでは懲りずにハイネケンを頂いておりました。
わずか1時間半ほどのフライトでしたが、機内食はしっかりと温かいものがサーブされました。これもエールフランスの以遠権フライトと同じです。今やKLMとエールフランスはタッグを組んでいますからこうした方針なども統一されているのかもしれません。乗客にとってはありがたいのですが、FAさん方は大忙しのように見受けられました。
ワンプレートでビーフorチキンの選択。ビーフを頂く事にしました。
機内散策
食後、FAさん方の動きがスローになったところを見計らい、機内散策に出ました。
この機材ではBコンの1列目までがビジネスクラス。以降はエコノミークラスとかなりエコノミークラスの比率の多い機材になります。尚且つ、エコノミークラスはB777では一般的なコンフィギュレーションとなった、3-4-3なので、かなり詰め込み型です。最大乗客数:408名とインタータイプのB773ではかなり多い方です。エコノミークラスだけでは374名も搭乗可です。
その374席、満席だったように見受けました。特に欧米人の乗客が多いようでした。エコノミークラスのシートも最新型のようで、とても薄くてモニターが大きいものでした。
そんなエコノミークラスのエリアを散策していて気になる物が天井からぶら下がっています・・・。
素材は蚊帳のようなもので、何かを仕切っているようでしたが、不明です。Bコンの途中にありましたので、位置的にプレミアムエコノミーとエコノミーを仕切っていた物なのかも知れません。
大好きな77Wのレイクド・ウィングチップもしっかりと収めておきます。。。
ジャカルタ到着
ヒコーキは特にトラブルもなく、無事にジャカルタに到着。約4時間半のトランジットタイムがありました。
ジャカルタ市内に出るには無理がある時間・・・。ラウンジで過ごすには、前回で暇を持て余すと分かっていたので悩みどころだったのですが、この旅に1ヶ月ほど前に、インドネシアは入国のビザが不要となったので、これ幸いとひとまず入国し、ジャカルタ:スカルノ・ハッタ国際空港を散策して時間を潰すのでした。