2019年1月、バンコク在住の友人を1年ぶりに訪ねた後、帰国します。バンコクから羽田・成田・関空・中部の便、全てアラスカ航空のマイルでは取れなかったので、帰国はクアラルンプールからのJAL便としました。という事で、バンコクからクアラルンプールまでの短距離国際線フライトは、BA15,000アビオス/諸費用2,790円で取りました。
通常これくらいの単距離国際線であれば有償のエコノミークラスを買ったりもするのですが、どうしてもビジネスクラスでバンコクを発ちたい理由がありました。それはカタール航空『プレミアムラウンジ』を利用する事。
2018年の第一四半期にはオープンしていたらしいいのですが、当時なかなか利用の情報がなく、それなら自分で潜入してみよう!となった次第です。しかしながら既にオープンから約1年が経ってしまっていました・・・。
クアラルンプールへのフライト、MH789便の出発時刻は14時15分。一方でカタール航空『プレミアムラウンジ』は13時30分で一度閉まってしまいます。セオリー通りマレーシア航空のチェックインカウンターのオープンを待って、ボーディングパスを入手して、ではラウンジを利用できる時間が少なくなってしまいます。どうせアウェー空港のチェックインカウンターなんて良くて3時間前、普通は2時間前、もしかしたらマレーシア航空なんかでは90分前とかが考えられます。
ですので今回はオンラインチェックインでボーディングパスを入手。これだと24時間前とかには入手できますし、大体預け荷物のない私にとっては非常に相性が良い仕組みです。大体がスマホアプリで済ませる事がでます。ヒコーキに関して言えば、今やパソコンサイトよりもスマホアプリの方が使い勝手が良い事が多いですね!
とは言え、いざヒコーキに搭乗する段になると、やっぱり紙のボーディングパスの方が使い勝手が良いような気がします。。。そんな時は後から(制限区域に入ってから)紙のボーディングパスを入手すれば良い訳です。搭乗ゲートのカウンターでも頼めますが、今回はラウンジから搭乗ゲートに向かう途中にトランジットカウンターがあったので、そこで出してもらう事にしました。
コンコースD・E・F・Gが交差するところ、少しFに入った左側に・・・、
マレーシア航空のカウンターがありました。
今まで20回ほどしているとは思いますが、1回も断られた事はありませんので、どうぞご心配なく。断られるどころか1回だけですが、何故か予約クラスが変わって良い思いをした事がありました・・・。
さてマレーシア航空ですが、遅延・遅延・遅延で悪評高く、折り返しでMH789便になるクアラルンプールから向かってくるMH788便が、バンコクに到着するのはどうせ遅延だろうとたかをくくっておりましたが、念の為にFR24で確認しましたところ、遅延どころかまさかの早着の模様・・・!
今度はキャセイのラウンジで寛いでいたところですが、14時15分の出発に対して1時間も早い13時15分にボーディング、というのを信じて搭乗ゲートに向かう事にしました。すると搭乗機がちゃんとゲートインしていて良い感じです・・・。どうした、マレーシア航空!?
そしてこれまたまさかの12時55分にボーディング開始・・・! 信じて先頭に並んでいたので一番乗りです。Ship No. 9M-MXR。
まあ所詮B738のナローボディ機なので、こんなものです。でも一応、ボーイング・スカイインテリア仕様のようです。
自席は窓側1A。という事で足元広々・・・、
全然していませんでした。。。
ビジネスクラスは2-2のアブレストで4列、計16席とごくごく標準的。
出発前はグァバジュース。
機内食メニューは両面印刷の1枚の紙のみ。
短距離路線ですから、致し方なしです。
ソースに惹かれ、ビーフにする事にしました。
飲み物は炭酸水で。
メニュー上は”TO START” “MAIN COURSES” “DESSERT”と分かれていましたが、ワンプレートで出てきましたね。。。
“MAIN COURSES”~Stir-fried Beef with Garlic Oyster Sauce
”TO START”~Garden Salad
“DESSERT”~Tako Taro
ガーリックトーストとブリオッシュみたいなの。
“BEVERAGES”~Mineral Water Sparkling
2時間ほどのフライトですので、あっという間にクアラルンプール国際空港に到着。この時17時過ぎ。そしてJAL便は22時台。5時間も前に到着してもカウンターが開いている訳ないですので、またもオンラインチェックインの術を思い浮かべながら降機したのでした。