ワンワールドエクスプローラー ビジネスクラス4大陸
2019年7月末日、2回目となる世界一周航空券(RTW)をビジネスクラス4大陸で発券しました。総額606,610円。
一気に世界一周を断行するだけの休みは取れませんので、旅程を4回に分け、その都度海外に出掛けては帰国するを繰り返し、2020年一年掛けて旅する事としました。
“Phase1″ルート(2020年1月)
4回に分けた内の最初の旅程:Phase 1、上記全16区間の内、第3区間のMAD-NRTまでが対象です。オスロ発券である為日本からオスロに向かい、その後途中で旅程を中断して帰国するまでの、NRT-HEL-IST-OSL-DOH-MAD-BCN-MAD-NRTというルートです。
先ずはポジショニング・フライト。日本からオスロまでの直行便はないので、最初はヘルシンキを拠点とするフィンエアーをASマイルで考えていました。
しかしながら、全世界的に(日本と中国だけ?)ASマイルでSQスイートが取り放題になった余波で始まった、ASマイルによるAYフライトのブロック、並びに東南アジアブーメランの廃止などの改悪が発生・・・。HELからOSLがどうしてもAS60kマイルで繋ぐ事ができなくなってしまいました・・・。そこで渡欧のフライトはASマイルによるHEL行きのフィンエアー・ビジネスクラス片道の単純発券。
HELからOSLは、BAアビオスでのフィンエアー片道発券が妥当であったのですが、期限間近であったUAマイルを充てる事にしました。ちょうど直行便もありますしね。
でもふとある考えが浮かび、Googleマップを眺めることに・・・。
その考えとは・・・、別に直行便でなくてもマイル数変わらないだからヒコーキたくさん・遠くまで乗っていたい、という実にマニア的なアホな考え。どうやら欧州内を経由するのであれば必要マイル数は25kのままのようです。しかしながら、遠くまでと言ってもUA=スタアラなので、イギリス&スペイン、フランス&イタリアは排除されます。
そこで思い付いたのがトルコ!、ターキッシュエアラインズです!! イスタンブールの新空港がオープンし、TKのラウンジは世界最高のビジネスクラスラウンジと称される訳ですから、これは是非とも経験しておかなければなりません! それにTKならシートも欧州内ビジネスクラスのようななんちゃってビジネスクラスのシートでもないですし、更には無料のトランジットホテルにありつく事もできるかも!?なんて考えまで浮かんできました。
結果、無料のトランジットホテル大丈夫でした。
結局のところ、ポジショニングだけで2枚発券する事となってしまいました・・・。いや、羽田までの上京も含めると3枚・・・。
そしてOSLから世界一周航空券がスタート。DOHでの乗り継ぎ時間が55分しかないのは、空港内をダッシュする未来しか見えません。。。第2区間はQR運行のIB便とする事で、JALマイルUPの対象を狙っていました。
しかしながら発券元のダメリカン航空がこれで発券しておいて後からQR便でないと乗り継ぎを保証しないとか言い出したので、後日QR便に変更になっています。この辺りからエージェントの質の低いダメリカン航空のマレーシアにある日本支社扱いの日本語デスクとは揉め始めます。エージェントの善し悪しをデータベース化しているので、私のような不快な思いを多くの方々がしないようにとの願いを込め、機会あればいつか記事にしたいと目論んでいます。。。
MAD到着後のBCN往復は別切りです。サグラダファミリアが完成前に見たかったので。そしてJL便名のIB運航便で帰国となります。
Phase 1 フライト内容
・東京/成田→ヘルシンキ:AY74~フィンエアーA359ビジネスクラス
・ヘルシンキ→イスタンブール:TK1764~ターキッシュエアラインズB738ビジネスクラス
・イスタンブール→オスロ:TK1751~ターキッシュエアラインズA321NEOビジネスクラス
・オスロ→ドーハ:QR176~カタール航空A359ビジネスクラス
・ドーハ→マドリード:QR147~カタール航空A359ビジネスクラス
・マドリード→バルセロナ:IB1130~イベリア航空A320エコノミークラス
・バルセロナ→マドリード:IB1745~イベリア航空A321エコノミークラス
・マドリード→東京/成田:JL7088~イベリア航空A332ビジネスクラス
次回からは個別の搭乗に関するエントリーとなっております。