ターキッシュ エアラインズ提供『無料トランジットホテル』

ターキッシュ エアラインズ提供『無料トランジットホテル』

2回目となる世界一周航空券(RTW)をビジネスクラス4大陸で発券しました。

 

2020年1月、発券地のオスロに赴き、そのままヨーロッパ地域を攻略していくPhase1。

 

2020年1月、ヘルシンキからイスタンブールに到着後、ターキッシュ エアラインズが提供している無料のトランジットホテルを利用。

ターキッシュ エアラインズ:ホテルデスク@IST

以前オスロ発券のエントリーで少し説明しましたが、UAマイルでヘルシンキ→オスロの直行便をスカンジナビア航空で取っても良かったのですが、無駄にイスタンブールを経由しても必要マイル数は変わらなかったのです。

TK:HEL-IST-OSL

条件は下記、ターキッシュ エアラインズのウェブサイトと、私が参考にさせて頂いたサイトでご確認してください。

ざっくりエコノミークラスは12時間以上ビジネスクラスは9時間以上トランジットの旅客が対象。UA発券の特典航空券でも対象になるのか疑問だったのですが、予め専門部署に問い合わせする事で、予約クラス:Iでも無料トランジットホテルの対象になる事が確認できました。

当日、ホテルデスク出てずっと右に行くという予め仕入れた情報に従い行動。

ISTウェブサイトより(クリックで拡大します)

やがてこのようなサインが目に入りました。

ターキッシュ エアラインズ:ホテルデスク@IST

ホテルデスク、発見です。

ターキッシュ エアラインズ:ホテルデスク@IST

ヘルシンキで入手した、ヘルシンキ→イスタンブール、イスタンブール→オスロの2枚の搭乗券を提示。あり得ないぐらい仕事がグダグダで15分ほども掛かりましたが、通路向かいのベンチ群で20分ほど待てと指示されて受付終了。やがてベンチに人が群がるようになった頃に係員が来て「ついて来い」というので後を追います。

階を1つ下りて、外に出たところでコチラの専用バスが待機していました。ビジネスクラス専用で乗車したのは私だけ。あとの15名ほどと別れを告げました。

ターキッシュ エアラインズ:無料トランジットホテル用送迎バス@IST

乗り込んでドライバーさんに「どれくらい掛かりますか?」と尋ねたところ、「30分」と・・・! 「と、遠くない?」と思ったのですが、今思うにイスタンブールの新空港はオープンしたものの、周辺施設が追い付いていなくてロクなホテルがないのでしょうね・・・。なので30分も掛かるホテルに連れていかれたのではないかと・・・。

チェックインした時点で深夜12時。ホテルのフロントマンは「朝5時にバス出るから」と。「何ですと・・・!?、8時45分のフライトなのにそれは1時間ほど早くない!?」と思いましたが、この人に罪はありません。ホテルデスクで尋ねておくべきだったと反省・・・。

という事でようやく部屋に到着。ホテルのレビューはアップしないのでよく分からないのですが、ビジネスホテルに毛が生えた程度のシングルルーム。

ターキッシュ エアラインズ:無料トランジットホテル

ターキッシュ エアラインズ:無料トランジットホテル

ターキッシュ エアラインズ:無料トランジットホテル

無料の品々。

ターキッシュ エアラインズ:無料トランジットホテル

この階に広そうな部屋はありません。

ターキッシュ エアラインズ:無料トランジットホテル

使いにくい持ち帰り防止効果のハンガー。

ターキッシュ エアラインズ:無料トランジットホテル

スリッパはありましたが、歯ブラシはありませんでした。

ターキッシュ エアラインズ:無料トランジットホテル

水回り。

ターキッシュ エアラインズ:無料トランジットホテル

ハンドシャワーだけ。

ターキッシュ エアラインズ:無料トランジットホテル

窓から見えた光景。

ターキッシュ エアラインズ:無料トランジットホテル

「Mall of Istanbul」だそうです。

ターキッシュ エアラインズ:無料トランジットホテル

帰国後、これらの情報でこのホテルを探したところ【Centro WestSide】と判明。

グーグルマップより(クリックで拡大します)

これで『5つ星ホテル』!? 先にも言いましたがホテルは詳しくないので何なのですが、5つ星ホテルって6,000円前後で泊まれるんですね~・・・

空港から30分掛かるはずですよ、これは・・・。

グーグルマップより(クリックで拡大します)

とまあ、無料で泊まらせて頂いている卑しい身分で何なのですが・・・、JALマイルで発券した特典ファーストでも、ショーファードライブを提供していた全盛期のエミレーツ。そして全盛期のエミレーツは、無料トランジットホテルもターキッシュ エアラインズとは比較にならないほど豪華なものでした。(以前、凄腕マイラーさんの記事で見掛けた事があります。)

そう考えると、今勢いのあるターキッシュ エアラインズだけに、新空港の周辺施設の環境が整った際には、今回のようにガッカリするホテルではなく、「トランジットホテルでこんな良いホテルを提供してもらえるなんて!」と感動するぐらいの改善を行ってくれたら・・・、と切に願うのでした。

それまではビジネスクラスラウンジ内の『プライベートスイート』なるベッドルームの方が格段に良いと思われます。時間も節約できますし、ラウンジ内で飲食もできる訳ですから。詳細につきましては、凄腕トラベラーさんの記事を是非ご覧ください。(リンクの許可を頂いております)

 

-TK:ターキッシュ エアラインズ
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