ワンワールドエクスプローラー ビジネスクラス4大陸
2019年7月末日、2回目となる世界一周航空券(RTW)をビジネスクラス4大陸で発券しました。総額606,610円。
一気に世界一周を断行するだけの休みは取れませんので、旅程を4回に分け、その都度海外に出掛けては帰国するを繰り返し、2020年一年掛けて旅する事としました。
“Phase2″ルート(2020年3月)
4回に分けた内の2番目の旅程:Phase2。2020年1月のPhase1を終え、日本に帰国してRTWを中断していました。2020年3月、RTWを再開~RTW上のアジア大陸4区間。前回のRTWではこの4区間をフルに活用する事ができない未熟者ではありましたが、今回は熟考に熟考を重ねルーティングしておりました。この4区間を上手に活用する事でマイル等を最大化できるので、アジアは訪問地としても魅力的である事も掛けて『魅惑のアジア4区間』と勝手に呼称を付けたりしています。。。
当初の予定は、NRT-DEL-NRT-BKK-HND。
先ず、3区間目のフライトでNRTに到達しているので、NRT出発で可能な限り遠くへという魂胆からDEL。スリランカ航空とのコードシェアでCMBという選択肢もあるのですが、この便はデイリーではないので地方都市在住者である私には使い難く却下。更に4月まで待てば、JALがBLRに就航するとの事でDELよりも遠く魅力的だったのですが、この2ヶ月後の5月にPhase3を組んでいたのをLATAMがワンワールド脱退するという事で、4月に繰り上げておりました。ですので、ひと月に2回も渡航するのは仕事の関係上とても無理なのでBLRも却下。
BKKについては、ワンワールド世界一周航空券の規約上、成田と羽田がマルチエアポートとして見てもらえないので、それらを入れ替える為です。上海・香港・台北など他に候補がありますが、近すぎる短距離路線になるので却下。シンガポールでもいいのですが・・・、BKKには友人がいるので訪ねる為であります。
しかしながら、私のRTWもコロナ禍に巻き込まれてしまい・・・、先ずインドのビザが無効化され、取得し直さなければならないという事態が発生。
Eビザも停止され、私は地方在住者である為、大阪までビザを再取得する為に赴かなければなりません・・・。しかしながら、それ以前に出発がもう10日後に迫っており、大阪に赴くのも日程的に無理、更にビザ取得業者にも土日が2回もあるので本当にギリギリと言われてしまう始末・・・。ですのでDEL往復については、観光はおろか入国さえもしない『タッチ』を決断。前もってJALに経緯を説明し、DELの地上係員のフォローを受ける事となりました。
一方でBKK。在住の友人もコロナ禍で日本への帰国を余儀なくされ、不在のバンコクを訪ねても仕方がない事態になりました。そんな中ふと頭に浮かんだのが、SINでカタールのプレミアムラウンジがオープンしたとの話題。
これまでLHR、BKKとカタールのプレミアムラウンジを経験して感銘を受けていますので、これは是が非でもSINのも経験しておかねばならないとの謎の使命感から、BKKをSINに切り替える事にしました。
本来であれば、BKKからSINのルート変更なのでRTWの規定では125ドルが発生します。しかしながらDEL便がビザ無効化の影響で隔日運行に変更になり、私のDEL便も運休になってしまったので・・・、「こ、これは航空会社都合の変更でいけるかもしれない!?」と思い、発券元のアメリカン航空ではなく、敢えてJALにコンタクト。アメリカン航空だとRTW部署まで話の通りが悪く、直前のスケジュール変更でも、確定まで規定通りの72時間を要するかもしれない懸念がある、と正直に事情を話し、JALからアメリカン航空の予約を変更してもらえる事になりました。
という事でNRT-DEL-NRT-SIN-HNDに変更完了。125ドルも免除。
今回のRTWの本命であるイースター島に繋げる為の苦肉の策で、とりあえず順にフライトをこなしていくという事を主眼においての変更、そして搭乗となりました。
Phase2 フライト内容
JAL B789(E91)ビジネスクラス【SS9Ⅱ・JAL SKY SUITEⅢ】
JAL B789(E91)ビジネスクラス【SS9Ⅱ・JAL SKY SUITEⅢ】
JAL B777(W61)ビジネスクラス【SS2・JAL SKY SUITEⅢ】
JAL B777(W61)ビジネスクラス【SS2・JAL SKY SUITEⅢ】
今回の座席は全て【JAL SKY SUITE Ⅲ】で、全て【1K】でした。次回から個別の搭乗に関するエントリーとなります。