モザンビーク発券(マプト発券)のRTWは突然にもたらされました・・・!
JALのマイルで『カンタス航空ビジネスクラス』と『セント・マーチン』、そして『JAL SKY SUITE』
前回までのLCC:香港エクスプレス航空の搭乗記は昨年10月のものだったのですが、それから遡る事約3ヶ月前の7月、9月にJALマイルの一部が有効期限を迎えるのに備え、ひたすらルーティングを組む日々を送っていました。前回のJALマイルでの発券は、エミレーツ航空ファーストクラスがメインで世界二周。
今回は「カンタス航空に乗ってみたい!」という想いと、「セント・マーチンに行ってみたい!」という想い、両方叶えてくれるルーティングは無いものか?と考えに考えを重ね、思い付いたのがこのようなルートでした。
TYO-SYDはカンタス航空のB744。SYD-DFWも同じくカンタス航空だけど、今度はA380。カンタス航空の2大4発機に一気に搭乗できる算段です。
アメリカ国内線は機材的な楽しみはありませんが、ヒコーキマニア垂涎の旅行先:セント・マーチンまで足を延ばす事ができます。
そして最後、NYC-TYOはこれまたSS7のJAL SKY SUITEを初体験してみたい、との願いをルートに込めてみました。
今回はビジネスクラスで、総飛行距離はちゃんと上限を考慮して24,836マイル。
必要なJALマイルは・・・150,000マイル。
これで発券を目論んでいたところ、色々とマイル収集をしていた成果で、もう20,000マイル上積みできそうな状況になってきました・・・!JALマイルが170,000マイルあると、ファーストクラスで総飛行距離:上限20,000マイルに手が届く事になります・・・!そこで頭を悩ませたルーティングではありましたが、ファーストクラスの旅にシフトする事にしたのでした。
JALのマイルでワンワールド4社のファーストクラス
JALマイルが170,000マイルあると、総飛行距離:20,000マイルまでがファーストクラスで旅する事ができます・・・!
そこでまたルーティングとなったのですが、今度はワンワールドに所属する4つの航空会社のファーストクラスを乗り比べてみたい!という願いを叶えてくれるものにしてみました。
HKG-CDGはキャセイ・パシフィック航空77Wのファーストクラス。
CDG-DOHはカタール航空A380のファーストクラス。
そしてDOH-MCTを入れるのは、相変わらず卑しいところなのですが・・・、総飛行距離:20,000マイル、ギリギリまで攻めたいから。。。それと世界最高峰のファーストクラスラウンジのひとつ、カタール航空の『Al Safwa』ラウンジを満喫したかったから、になります。
そしてDXB-LHRは、以遠権で入っているカンタス航空A380のファーストクラス。
最後のLHR-HKGは、ブリティッシュ・エアウェイズA380のファーストクラス。(画像はB744)
7区間搭乗しても、総飛行距離は19,538マイル。
香港までのポジショニング&帰国便が必要になりますが、自分的にも悪くないルーティングと達成感がありました。予め”乗り”の師匠にも相談していましたので、あとは7月25日の支払い分が7月末にマイルとして加算され、170,000マイルを越すだけ、そうしたら直ぐに発券、という状態にまでなっていたのでした。
ラウンド・ザ・ワールドは突然に
そしていよいよ7月31日を迎えました。JALのマイルは朝には更新されている事が多いのでホームページで確認。すると・・・、せこせこ稼いでいた他の案件であっさりと170,000マイルを1,000マイルほど超過していました。「よし!、これで行ける・・・!」と安心して、毎朝のルーティーンであるネットで諸情報を確認する事に。
すると突然、師匠から「ワンワールドの世界一周が激安で販売されている」との情報がもたらされたのでした・・・!これには朝から仰天し、急いで連絡を入れて最低限の注意を頂き、ルーティングに臨むことになったのでした・・・。
今思い出しましても、この事は正に青天の霹靂。そしてJALマイルで散々ルーティングしていた事が、この「ラウンド・ザ・ワールドは突然に」の事態にでも、この上無く活かされたのでした。。。