目次
キャセイ・パシフィック 77Wビジネスクラス
2019年11月、エールフランスの『トリックルート』で【A380と77Wのファーストクラスを乗り比べ】し、エティハドの【アパートメント】で帰国する旅。
ボーディング
福岡から出国し香港に到着、ここからヨハネスブルグまではキャセイのビジネスクラスとなります。AS42,500マイルで済むので高コスパ発券だと思います。
機材は77Wも旧塗装ですね・・・。Ship No.はB-HNR。コンフィグ:77K。
JLがコードシェアしてるとは知りませんでした。これはRTWに活かせる情報!
シート
『シーラス』ことリバースヘリンボーンのシート。自席は最前列で11K。
以前A359で搭乗しましたが、バンコク線という短距離路線でしたので不完全燃焼で、ロングホールで搭乗する事が念願でした・・・!
収納力も高く、足元も広めで秀逸なシート。
唯一残念なのは、モニターが可動式である事です・・・。
機内食メニュー・ワインリスト
搭乗直後のサービスではトレイからシャンパンを取りました。
ご丁寧に座席に新聞を置いてくれています。「でも俺、英語堪能でないし・・・」・・・、
と思っていたら、驚く事に機内食メニューでした! キャセイ、斬新!!
後半はワインリスト/ドリンクメニュー。
アメニティキット、さすがにロングホールだけあって充実しています。
ヨハネスブルグまでは何と13時間!
機内食
上がってからのドリンクサービスもシャンパンです。ビルカール・サルモン。
自分的定番の肉はパスして、珍しく魚にしてみました。Black codの中華風オリーブとマンダリンオレンジピールのソース。
さすがキャセイ、中華は外さない!
5時間半ほど就寝してこの辺りで目が覚めてしました。まだまだです。
更に1時間ほど休んでからお願いしたのがキャセイのシグネイチャードリンクの『オリエンタル・ブリーズ』、ノンアルコールでさっぱり、目が覚めます。
寝ていただけなのに小腹が空いていたので更にエビワンタンメン。
更に2時間半ほどして、周りが明るくなってきてから朝食となりました。
チャイニーズ・ブレックファストを選択。鶏肉のお粥。
追加でビーフハンバーガー。。。
かなりジューシーで、ポテトまで含め食べ応えがありました。
ヨハネスブルグ到着
夜が明けると降下を始め、眼下にアフリカの街並み、緑が広がるように。
そして右手前方に目的地であるO.R.タンボ国際空港が見えてきました。
暫くして大きく右に旋回し、無事に着陸。勝手知ったるヨハネスブルグ/O.R.タンボ国際空港、長蛇の列となっている入国審査の列を右手の階下に見ながら、遠い遠い国際線乗り継ぎカウンターを目指すのでした。
搭乗を終えて・・・
さすがキャセイの『シーラス』、同じリバースヘリンボーンであるJALの『SKY SUITE Ⅲ』と異なり、シートの調整が細かくでき、足元も広く、収納力もありで、多くのキャリアが採用しているリバースヘリンボーンのシートの中では最高峰だと思います。おかげで13時間のロングホールもあっという間で、十分に休息が取れて、ヨハネスブルグに乗り込む事ができました。特典ではどうしてもJALに頼ってしまうところがありますが、今後は英語で難儀をするかもですが、ASマイルで発券して『キャリアのシーラス』に身を委ねたいと思います。
はじめまして
キャセイビジネスには、旧式からフルフラットまで、いろいろ乗りましたが、
シーラスは個室にはならないようですね?
遂に、ウェルカムシャンパンも、セルフになってしまいましたか?
ANAのザルームに搭乗しましたが、個室でファースト並みの気分でした。
今後の、ワンワールドとスターアライアンスの違いを楽しみにしています。
マルコポーラーの方からコメント頂け光栄です。残念ながらシーラスは個室になりません。この段階ではリバース・ヘリンボーンで個室化できるシートはありませんでしたが、現在ではBAのそれにドアが付いて個室化できるようなので、シーラスの上を行く可能性があるかと思います・・・。DLにしてもNHにしてもドア付きで個室化できるビジネスクラスですから、今後それが主流になっていくかもしれません。アフター・コロナの楽しみにしておきたいと思います。