エールフランスの『トリックルート』で【A380と77Wのファーストクラス】を乗り比べする旅、帰国はエティハドの【アパートメント】で

エールフランスのファーストクラスをマイルで発券

エールフランスの特典ファーストクラスは、フライングブルー・ゴールド以上のFFP会員でないと発券できないという制度改悪(2019年10月15日から適用)により、紳士協定で今まで伏せられていた発券のトリックルートをアップできるようになりました。故に、先行で以下の搭乗記をアップしておりますが、発券の経緯をアップするに至った次第です。2019年10月に下書きを済ませていたものに、本日少しだけ加筆して公開しております。

 

ハードル高し!エールフランスのファーストクラス

ブログタイトルの通り、マイルでファーストクラスを全制覇する事を夢見て、日々マイル活動を行っている訳ですが、エールフランスのファーストクラス【ラ・プルミエール】をマイルで制覇するのは至難の業です。(以下はビジネスクラス搭乗時に撮影だけさせて頂いたもの)

エールフランス 77Wファーストクラス

エールフランス 77Wファーストクラス

エールフランス 77Wファーストクラス

と言いますのも、エールフランスの特典ファーストクラスは、同社の上級会員でないと発券できないようになっています。日本人の多くはエールフランスの上級会員を目指す事はないと思いますが、ご多分に漏れず、私もその一人。そして仮に上級会員になったとしても、必要マイル数が飛び抜けて多いのがエールフランス・・・。その2つの高いハードルが故に「マイルで搭乗するのはきっと無理だろう・・・。」と日頃から感じていた訳なのです。

 

ハードルが一段下がったエールフランスのファーストクラス

この2つのハードルの内、1つのハードルが解消される事態が発生しました! 2017年の10月、それはクレジットカードを発行すれば、エールフランスの上級会員資格が与えられるというもの!

フライングブルー VISAゴールドカード

「これに申し込まない手は無い!」と即座に反応。年会費が1万円超えでありましたが【ラ・プルミエール】の為と思えば、エールフランスのFFP:フライング・ブルーのゴールド会員資格を獲得できると思えば、安いものです!

フライング・ブルー ゴールド会員

無事にカードは発行され、会員証も届きました。こうして「上級会員でないと特典ファーストクラスの発券ができない」というハードルは解消されました。あとはかねての通り、マイルを貯めるだけ。なのですが、前述の通り、エールフランスの特典ファーストクラスは必要マイル数が、他社と比較しても飛び抜けて高いのです。一番少ないマイル数でも20万マイル

エールフランスのウェブサイトより

日本線に至っては32万マイル

エールフランスのウェブサイトより

途方もないマイル数ですが、やると決めた以上は最悪バイマイルしてでも、もうとにかく貯めるしかありません・・・! 当時はアメックスがANAカードのキャンペーンを展開していて、条件達成で7万マイルだの何万マイルだの獲得とかが話題になっていました。しかしながら私はそちらには目もくれず、アメックスプロパーの方に傾注

アメックス キャンペーン

結果的に2番目の3ヶ月で100万円は無理でしたが、8万ポイント=64,000マイル獲得する事ができました。20万マイルへの道に大いに足しとなる訳です。

 

エールフランスの『トリックルート』!?

そんな中、友人から凄い情報を得たと連絡が入りました。それはエールフランスの特典ファーストクラスが、2回搭乗しても、16万マイルで発券できるというもの! ちょっと意味が良く分かりません。。。エールフランスの特典ファーストクラスの最低必要マイル数は前述の通り20万マイルです。なぜそれを下回って、しかも2回も搭乗できるのか??? 聞くとこれはどうやらシステム上のエラー?で発生した『トリックルート』のようなものでした・・・!

エールフランスのウェブサイトより

なるほど、JNBからDXBまではエールフランスでは直行便は無いにも関わらず、直行便がある体でマイル数を算出したというところでしょうか!? 

因みにこれを個別で見ていきますと、JNB-CDGは24万マイル!

エールフランスのウェブサイトより

CDG-DXBは35万マイルとなります!

エールフランスのウェブサイトより

本来であれば59万マイル必要なところが、たったの16万マイルで済む訳です!!! 『トリックルート』さまさまです!

20万マイルを目指していたところで、急に4万マイル下がった訳ですから、これは正しく朗報! 更に嬉しかったのは、エールフランスがA380の削減を検討していると報道された中で、この『トリックルート』の中にA380を絡ませる事ができた事です! 南半球の南アフリカは冬スケで需要が伸びるのか?、冬スケでA380が投入される事に気付いたのです。三井住友カードでのフライング・ブルーのゴールド会員資格は2019年3月末まで。という事は・・・、2019年3月末までに16万マイルを貯めて発券翌冬スケの2019年10月末から2020年3月末までに搭乗を果たす、というスケジュールが確定した訳です。

 

エールフランスの神対応、からの発券

スケジュールは確定しましたが、マイルを貯めていくのは、なかなか困難なものがありました。20万マイルから目標が下がったとはいえ、16万マイルはなかなか大変・・・。それに加え、自分の勘違いで前述の3万ポイントを獲得できなかった事により、ゴールド会員でいられる2019年3月末までには、どう考えても16万マイル貯まらない=発券できないという事を 2019年に入ってからは、うすうす感じるようになりました。そこにもたらされたもう一つの朗報。なんと2019年3月末でゴールド会員を失効しても、2020年3月末まではフライング・ブルーのシルバー会員を付与してもらえるというエールフランスの神対応! シルバー会員でもエールフランスの特典ファーストクラスを発券できる事を普段交流させて頂いている凄腕マイラーさんに確認。また念の為にとエールフランスにも確認。。。

フライング・ブルー シルバー会員

このエールフランスの神対応によって、私的発券期限は延長され、バイマイルするまでの事態は回避できました・・・。このような『トリックルート』でありますから、いつ塞がれてもおかしくはなく、バイマイルしてまで早く発券してしまった方が吉ではあるのですが、16万マイルの『トリックルート』がもたらされたりエールフランスの神対応にあやかったりと、エールフランスの特典ファーストクラスを目指す過程は非常に幸運に恵まれましたので、何となくこのまま塞がれずに発券できるという相性の良さを感じ、再びマイルを貯める事だけに専念する事にしました。

そして2019年7月上旬、当初の予定より3ヶ月強遅くなりましたが、アメックスの8万ポイントを64,000マイルに交換した事で16万マイルに到達。漸く発券の運びとなったのでした。。。只でさえ特典での搭乗が困難なエールフランス、しかしながらトリックルートのおかげでA380と77W両方のファーストクラスを制覇できる運びとなりました。

エールフランスのウェブサイトより

 

尚、16万マイル貯めるのが困難な場合の救済策として、【マイル&キャッシュ】の制度もありました。

エールフランスのウェブサイトより

場合によっては12万マイルと14万円弱の方が良い場合もありますよね? エールフランスで特典のマイル数が変わるとか、制度の改革がアナウンスされた場合には、速やかに発券してしまった方が得策ですので。。。

 

帰国はエティハドの『アパートメント』で

エールフランスの特典ファーストクラスを発券できたのは良かったのですが、ドバイからの戻りが次なる懸案事項となりました。

ASマイルが30万マイル弱ありますから、これを活用したいところ・・・。どうにかしてDELまで行って、そこからは東南アジア・ブーメラン?

Great Circle Mapperより

もしくはダブルデイリーでCの空席の出やすいCXで香港まで戻れば、あとはどうにでもできそうです。このルートの問題点は、CX便なので英語での電話発券になる事・・・。

Great Circle Mapperより

そんなプランを思い描きながら、「メインのエールフランスを発券できてから考えよう」としていたある日、世界的な凄腕マイラーさんから驚くべき情報が発信されました。それは、エティハド航空がA380をソウル/インチョンに2019年7月から投入するというもの!

マイルでファーストクラス全制覇を目指して日々マイル活動に勤しんでいる訳ですが、殊のほかA380とB748という機材的に魅力のあるファーストクラスは必ず制覇しておきたいところ。それでいてエティハド航空のA380ファーストクラス『アパートメント』を制覇していなかった私、この報に際し「ドバイからの帰国便はもうこれしかない!」と決意。アメリカン航空の5万マイルをかき集め発券!

アメリカン航空のウェブサイトより

8時間を超えるロングホールであれば『アパートメント』も満喫できそうです・・・! アメリカン航空のFFPもこの際に勉強し、インチョンから地元空港までの2つのフライトを含めても、1枚で切る事ができましたので、かなり魅力的な発券となりました!

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Great Circle Mapperより

「もし『レジデンス』の乗客がいなければ、撮影だけでもさせてもらえないかな・・・?」という野望も抱いております。。。(←結局、撮影は不可でしたが、少しだけ『レジデンス』体験をさせて頂きました)

 

ポジショニングは【キャセイ】

最終的に「どうやってJNBまで行くか?」という、いわゆる『ポジショニング・フライト』が残ってしまいました・・・。ここで再び、30万弱あるASマイルを活用したいとこです。そうなるとやはり、キャセイしかありません・・・。イコール、結局は英語での発券をしないといけません。。。(←英語が堪能でないので不安)

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Great Circle Mapperより

それにしても、HKG-JNB間がビジネスクラスで、たった42,500マイルで済むと言うのは驚異的ですね。。。

アラスカ航空のウェブサイトより

所持しているマイルで比較すると、ユナイテッド航空が10万マイル。

ユナイテッド航空のウェブサイトより

JALマイルでのカタール航空でも85,000マイル。(これは東京からですが・・・)

JALのウェブサイトより

長距離に弱いBAや、片道発券はできないANAは論外として、こうして比較してみてもASマイルの強さが際立っているように感じます。ですので、このままASマイルでキャセイを発券!

JNBまでのポジショニングも含めて、TYO-HKGをBAアビオスでキャセイを発券し、キャセイ通しでいきたかったのですが、これまた特典に全く空きがなく・・・。結局はFUKからLCCである香港エクスプレス航空で乗り込む事となりました。。。尻上がりにシートが良くなっていく訳ですから、せめて最初のLCCだけはガマンしようと思います・・・。とは言え、ファーストクラスありきの旅程に、しかも最初のフライトにLCCを混ぜるのは怖いですねぇ・・・。

 

エールフランスの【A380と77Wのファーストクラス】両方と、エティハドの【アパートメント】を一気に制覇する旅

最終的なルートはこのようになりました。

Great Circle Mapperより

  • アメリカン航空 50,000マイル / 諸費用6,470円
  • エールフランス 160,000マイル / 諸費用43,070円
  • アラスカ航空 42,500マイル / 諸費用7,681円(プラスPY→Cの変更手数料など21,300円)
  • 香港エクスプレス航空 11,730円(スイートシート&機内食込み)

2019年11月の旅となります。

 

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エミレーツB777-300ER 新ファースト(新『プライベートスイート』)