SLOW Lounge @ JNB
2019年11月、エールフランスの『トリックルート』で【A380と77Wのファーストクラスを乗り比べ】し、エティハドの【アパートメント】で帰国する旅。
ポジショニング・フライトでヨハネスブルグに到着。いよいよヨハネスブルグから、この旅3大メインが3連チャンで開始されます。一発目はエールフランスA380のファーストクラス! とその前に先ずはラウンジへと。
入国するつもりはなく=チェックインカウンターに寄らない、尚且つオンラインチェックインでモバイル搭乗券を入手=国際線乗り継ぎカウンターにも寄らない、つもりでしたので、予めラウンジ情報はネットで入手していました。この時はまだ自社ラウンジがなく(?、もしくは閉鎖されて?)、【SLOW Lounge】というところが指定ラウンジになっていました。
スマホに落としたモバイル搭乗券でも無事にトランジットエリアへと進むことができました。プライオリティ・パスで、手前にある【Bidvest Premier Lounge】のパトロール、暇つぶしです。。。それを済ませて階下に戻り、しばらくすると目指すラウンジのサインを見つけました。もう一度上階へ。
指定ラウンジ【SLOW Lounge】発見です。
デルタにKLM、エールフランスにアリタリアと、スカイチームが多いようです。
受付を済ませと、執事のような男性が登場。どうやらラウンジ内をアテンドしてくれるようなのでついて行きます・・・。
「何故にラウンジ内でアテンド???」と不思議に思っていたら、ラウンジの一番奥まった場所に”VIP ROOM”なる小部屋がありました。
執事のウエルカムさんのカードキーのみで自動ドアが開き、他の利用者は進入できないという、正しく”VIP ROOM”の名に恥じないシステムです・・・。
とりあえず腰掛けたところで、エールフランス・ファーストクラス乗客のみの専用ラウンジある事の説明を受けました。
それにしても、エールフランスのファーストクラスはA380で9席、77Wに至っては4席しかないのに、この”VIP ROOM”の席数は明らかに多すぎます・・・。
ソファー群の中で、ここだけダイニングテーブル&チェアーがありました。奥にカウンターがありますので、食事はココでという事でしょう。
ドリンク用のカウンターは別。この後、ウェルカムさんがせっせと設えてくれる事になります。
先ずシャンパン群。
その後に他のドリンク群。
全てウェルカムさんにお任せです・・・。
続いてウェルカムさんが設えてくれたのがこちらの軽食。
他のリスエストがあったら外のブッフェ台から持って来てくれるとの事でしたが、それではこれらを出してもらったのが申し訳ないので、少しずつ摘まんでいく事に。
飲食が一段落ついたので、これまた事前情報で得ていた無料マッサージをお願いする事に。”VIP ROOM”とは反対側の奥に部屋がありました。そこまではもちろんウェルカムさんの案内にて。15分だったか?30分だったか?失念してしまいましたが、あまり上手には感じられませんでした・・・。
マッサージから”VIP ROOM”に戻る途中、シャワーをチェック。
とても清潔な印象。
ラウンジ内のシーティングエリア。このようなエリアが4か所ほどあり空いていました。
奥はドリンクのカウンター、右はブッフェ台のあるダイニングエリア。
奥のドリンクのカウンター。
以下、ブッフェ台と食事のラインナップになります。
種類も豊富で、何よりとてもきれいに盛り付けてある印象を受けました。
この後、”VIP ROOM”にはもう一人の方が来られて利用者二名となった訳ですが、それでも充分すぎる空間だったので、出発までの数時間、ゆっくりと過ごす事ができました。アウェーで、それでいて自社ラウンジでもないのに、エールフランスのファーストクラス乗客には厚遇してくれる印象を受けました。またラウンジ本体にについて座席の供給数は充分に感じられたのですが、食事について種類も豊富で彩り豊かな一方でホットミールが無い!というのが残念でした。もし一般利用者の立場だったら、先にパトロールに寄った、少しだけけどホットミールがある【Bidvest Premier Lounge】で過ごすかと思います。