マドリード-バルセロナのシャトル便『プエンテ・アエレオ』
2回目となる世界一周航空券(RTW)をビジネスクラス4大陸で発券しました。
2020年1月、発券地のオスロに赴き、そのままヨーロッパ地域を攻略していくPhase1。
RTWの2区間目でマドリードに到着。ここからは別切りしたチケットでバルセロナに向かいます。イベリア航空の日本語サイトで4,840円。予約クラス『A』25%加算の最弱チケットです。。。マドリード-バルセロナ間のフライトは『プエンテ・アエレオ』という名称が付けられ、特別扱いがされています。先ずチェックイン&セキュリティが専用で設けられていて動線がスムーズ。
そこのチェックインカウンターで「このグループ4は違うんじゃない?」と訊ねたところ、手書きで上書きされる始末。まあ外航なんてこんなものです。そこで「搭乗時にこれで問題ない?」と再度訊ねたところ、「問題ないわー」とやる気が全く感じられない中年女性からの回答。とりあえずネームプレートをチェックしてセキュリティに進むことに。
『プエンテ・アエレオ』の特別扱い、その②として搭乗ゲートが近い。1時間に1本ぐらいの割合で飛ばしていて、羽田-伊丹のような高頻度路線のようです。(でもイベリアは機材がナローボディ機ばかりなので、乗客数が絶対的に違いますけどね。。。)しかも、ラウンジから直ぐのゲートが割り振られる傾向にあるようです。これは気が利いています。
羽田-伊丹のワイドボディ機がガンガン投入されているのとは違って、『プエンテ・アエレオ』はしょっぼいナローボディ機。
そしてこのレーンの先頭に並んだところ、想定していた通りの気が利いていない問題が発生。
搭乗券をチェックするのはこれまた別の中年女性で・・・、
と搭乗券をチェックした中年女性Bの背後、カウンターでやる気なさそうに突っ立ってる件の中年女性Aを指差します。こちとら、上階のラウンジでAがチェックインカウンターから、のそのそ気だるそうにゲートに移動してきたのを見てたんでい!的な。
と、中年女性同士なにか見つめ合っていましたが、コチラはもちろんレーン先頭に並び続ける事ができました。。。最弱チケットなので【グループ4】というのは分かるのですが、そこにワンワールドのステータスが反映されないシステムがダメですね。ちゃんと搭乗券内にステータスが印字されているのにも関わらず。。。
自分が英語も下手くそなのを自覚しているので、画像とか、名前を記憶とか、自衛措置は取るようにしています。今回もその一環が功を奏した形です。こういった外航のやる気の無い、そしてテキトーで無責任な人たちの相手をするのは本当に疲れます。。。疲れますが・・・、Ship No.は聞かずに済むように、できるだけ前もって捕獲。英語が下手くそなもんで・・・。
自席は窓側【12A】。一応非常口座席ではありましたが足元のメリットはあまり無く・・・。
後は尖った山とか、ナローボディ機のショボいエンジンとか、古さを醸し出す矢じりタイプのウイングチップなどを見続けて・・・、
バルセロナに1時間ほどで到着したのでした。